この度はこのように狭き場所に
お越しくださいまして
誠にありがとうございます。
ご紹介いたします。
ライティングビューロー妃殿下です!
なんとお美しい。
MS家の初素材となるマホガニーの
木目の美しさと赤味がかった光沢!
そこにいらっしゃるだけで
放たれる高級感と
家具としてのカリスマ性。
誠に我が家にはもったいない限りです。
妃殿下は遠く北の地、
スウェーデンのMIS社よりお越しくださいました。
MIS社のことを調べても情報がないのです…
英語でもebayぐらい。
ただわかったのはEgon Ostergaard 氏によって
1960年代にデザインされたものということ。
同様のビューローがチーク材でも作られておりました。
私、お恥ずかしいながら
スウェーデンの家具については
触れるのが初めてでございます。
スウェーデンの家具と言えば
Swedish furnitureで検索すると
このように装飾の家具が多くございます。
ミッドセンチュリー以前の100年前の家具は
勝手な主観ですが装飾性のある家具が
多いような気がいたします。
陸続きのため7年戦争でフランス側に立ったり
クリスティーナ女王やグスタフ三世が
積極的にパリの思想を取り入れたりと
17〜18世紀まで他国の影響を受けたからかもしれません。
Swedish Antiques at Anton & K | pieces | Pinterest | Anton, Antiques and Swedish style
一方、danish furnitureで検索しますと
このように1920年代以降
モダンデザイン運動以降の家具が代表的といえます。
デンマークのヴィンテージ家具といえば
近代家具デザインの父
コーア ・クリント大巨匠
ボーエ・モーエンセン親方
ポール・ケアホルム大先生
Poul Kjaerholm Lounge Chair PK22 1956 | seat | Pinterest | Chair, Poul kjaerholm and Furniture
ハンス.J.ウェグナー巨匠
シンプルで機能美に溢れ
世代を超えても利用されるような家具でございます。
一般的にデンマークの
ライティングビューローは
デザインに無駄を削いだイメージ。
yellowdesk01 in 2018 | Charmed Spaces | Pinterest | Home, Modern and Midcentury modern
この妃殿下はスウェーデンの優雅さと
デンマークのシンプルな愛らしさ
それぞれのよさを取り入れた一品と言えるでしょう。
上半分に見られる装飾性
木目を菱形にあしらえたデザイン
そして下半分の引き出しに見られる
デンマーク家具のようなシンプルな可愛らしさ。
そして棚やたんすとしての機能だけでなく
鍵付きで開閉できて
必要なときのみデスクになるという機能性。
まさに北欧家具のよいところを
凝縮させたのが我が妃殿下でございます。
そもそもビューローの魅力は
その形と機能性でございます。
一般的なデスクは長方形で
どっしりしておりスペースを要します。
また形の変化もございません。
一方、ビューローの形は
縦長で扉の開け閉めができます。
このことにより変化を楽しめると同時に
狭いスペースでも使用可能な機能性。
北欧家具というジャンルがブームでなく
一種のカテゴリー化して日本にも定着いたしました。
それは北欧家具の持つシンプル美と
機能性が成しえたワザではないでしょうか。
狭い日本の家でも一台で何通りの役割も果たし
かつ日本の多くの住居の特徴、白い壁、
木造の家にも似合うという秀逸さ。
妃殿下に鎮座していただく新居の寝室は
壁が薄グリーンであり寝室の顔として
華を咲かせていただけるでしょう。
※壁イメージhttps://pin.it/_tkyjUb
お慕い申し上げております、妃殿下。
ははー!
※追記:実際に置いたらこう。
妃殿下お美しい!
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マホガニーの木目美しいです。
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