ポニ「ああ…」
どうしたのポニたん。
ベア「ねえ MS家の電気代ってどうなの?」
どうって?
ポニ「だって夏はよかったけど
冬って電気代かかるんでしょ?
MS家は確かに性能には力を入れてるけど
加湿器だの浴室なんちゃらだの
不安がいっぱい!
家計を預かる身として心配なんだよ!」
え?ポニたん家計係だったの?!
まあいいや
寒くなってからの電気代が
わかったからその話をしよう!
ちなみにMS家は温度や湿度について
体感や大体の気温湿度を重視。
正確なデータや綿密な計算には
力を入れてはいないのでご了承を。
MS家は高気密高断熱のおうち。
ダブル断熱や
内側樹脂サッシが
断熱性能を上げてくれる。
断熱性能が熱を逃しにくく
保温や保冷をしてくれる
魔法瓶のようなおうち。
サッシは木製の方が熱は逃しにくいけど
資金の出来る範囲で性能にこだわった。
夏に床下コーキングしたことで
さらに熱を逃しにくくなり
冷房代にも一役買い
夏のオール電化の電気代は
だいたい1万円ちょいくらい。
秋頃11月はまだエアコンを使わず。
ポニ「今年は12月頭まで結構
あったかかったしね」
じゃあ本格的な冬
どうなんでしょ?
ベア「冬の暖房代は住んでいる場所や
電気代の契約にもよるっすよね」
そうだね。
MS家は西日本に住んでて
冬は雪がたまに降る程度。
年にもよるけど2月頭の
1週間の最高最低気温はこう。
そしてお家の電気契約としては
オール電化。
電気でお湯も沸かして
お風呂も使っているよ。
ポニ「ああもう冬は電気代あがるの
避けられない!」
ポニたんがなぜ不安がっているか?
それはMS家にはこの時期
電気代があがる要素が。
①冬のエアコン稼働
エアコンの暖房は冷房より
電気代がかかると言われるよね。
夏より冬の方が
温度差が大きいため
たくさんエネルギーが必要。
夏はエアコンつけっぱなしだけど
冬はつけたり消したり。
ナウガ親分「なんでだゾォ?」
冬は夏と違って乾燥するでしょ?
特にMS家は乾燥しやすいんだ。
エアコンつけっぱにすると
植物にも人にも家具にもよくない。
だからと言ってMS家は家の造り上
石油ストーブも使えないし
ガスヒーターも無理。
↓その理由
だから現状家にいる時はつけて
昼間仕事の時は消しているよ。
②スチーム式の加湿器
MS家の加湿器はスタドラフォームの
フレッドくん。
高性能ではなくシンプルで
そこがお気にいり。
夏はオブジェとしても使える。
↓きて1ヶ月使ってのレビュー
スチーム式は一般的に
電気代を食うと言われる。
MS家は乾燥する家。
だから家にいるときは
フレッドくんずっと稼働。
ポニ「もうやばいじゃん!」
③浴室暖房と洗濯機乾燥
MS家のお風呂は在来工法。
タイル張りのお風呂に
トイレとバスタブと
シャワーブース。
ユニットバスと比べて
気密性は劣る。
そこまでしてなぜ?!
という理由はこちら↓
ビルダーさんが寒くないよう
断熱をしっかりしてくれたので
秋はお部屋の温度差は少ない。
よってヒートショックは
起きにくいと思う。
それでも冬の夜お風呂上がりは
体が濡れているため少し寒い。
だから浴室暖房稼働!
さらに洗濯は外に干さず
乾燥機。
またはバスルームの物干しロープを
引き出して干す。
これはワクワクさんも嫁氏も
花粉や黄砂などに
強いアレルギー反応を示すため
外に干したくないから。
ポニ「もう!電気代怖い!」
④小屋作りで工具ウィーン
今うちのワクワクさん(夫氏)が
庭に小屋を製作。
そこでは丸ノコだのインパクトだの
いろんな工具を活用。
日によっては
一日中インパクト使用。
工具の電気消費量がどの程度かは
知りませんが流石に休日ずっとは…
ポニ「あああああ!!!」
というわけでそんな状況での
MS家の1月の電気代!!
21,000円也!!
ポニ「え…?!
そんなもんなの?」
そうだよ。
これを高いととるか安いととるかは
お家の状況や住んでいる地域
構成人数で変わると思うんだ。
ただMS家は正直すごく嬉しい。
なぜなら前のアパートの時は
電気代+ガス代=
30,000円超えしていたから。
今はオール電化(電気、お湯、料理含む)
で21,000円。
※追記:この年の冬の平均は16,000円でした。
しかもアパートではガス代が高くて
冬もお風呂に入ずシャワーのみ。
だけど今は時々バスタブも
使ってそれでこの値段。
そして寒くない。
決してものすごーく
暖かいわけじゃない。
でも前のアパートみたいに
どんなにエアコンつけても
窓や隙間から熱が逃げて
寒いっていうことはない。
床暖をつけたらあったかいだろうけど
住んでいる地域柄そこまでじゃないし
無垢のオイル塗装床にしたかったしね。
十分快適。
それはMS家の性能のおかげであり
ワクワクさんが床下をコーキングして
熱が逃げにくくしてくれたおかげであり
作ってくれた大工さんのおかげだね。
ベア「もいっこ気になるんすけど
リビング階段って1階寒くないんすか?」
それが意外とMS家は寒くない。
普通あったかい空気は上へ
冷たい空気は下に下がる。
※厳密には「熱」だけどわかりやすい
表現のため「空気」と表現。
だからリビングに階段がある家は
冬に1階が寒くなるって言われるよね。
でもMS家ははさほど差がない。
むしろ時々2階がちょっと涼しい。
2階の方が暖かいはずなのに。
例えば外気温8度の日の昼間温度。
1階
2階
これはなんでかはわからない。
嫁氏は専門家でないからね。
ちなみに朝起きた起きの温度は
だいたい18-21度くらい
(外気温2〜3度の時)
お家全体として約18-22度
家の性質上保冷保温するから
家を長時間空けると寒い。
でも日頃使っている時は
時々「涼しく」はあっても
「寒い!」と感じることはない。
ナウガver1「見た目だけでなく見えない部分を
どうするかって大事だネ!」
そうだね。
帰ってきた時寒さを感じにくい
朝起きた時ベッドからすぐ出られる
ヒートショックが起こりにくい
電気代が思ったよりかからない。
家づくりは性能をあげれば
お金も時間もかかることがある。
だけど家の性能は
後から変えるのは難しい。
だからこそ
「快適に住んでほしい」
「家を長く大事にしてほしい」
そんな風に思っているビルダーさんと
出会うことって大事だと思うんだ。
日本には現在ハウスメーカーさんや
工務店さんなど建築を許可された
ビルダーさんが約50万。
信頼できるとこもあれば
そうでないとこもある。
現在日本では省エネ基準を満たす
個人住宅は義務ではない。
2020年には義務になるだろうと
言われていたことも
先延ばしになりそうだ。
だからこそ家づくりの時は
「この家は長く持つだろうか」
「家族が快適に過ごせるだろうか」
という点も大切。
価格
性能
デザイン
支払い可能か
材質
空間
いろんなものをトータルで考え
決断していく必要があると嫁氏は思う。
みなさんが後悔の少ない
家づくりができますように。
ポニ「とりあえず思ったより
電気代少ないからひとまず安心」
ワクワク「じゃあお肉食べれる?牛さん…」
ポニ「それとこれとはべつだ!」
よ、嫁氏がもっと家計やりくり頑張るよ!