ベア「乾燥するなあ」
ポニ「目がしゅぱしゅぱ」
冬だしエアコン使い始めたからね。
ナウガVer1「今湿度49%だネ」
適正湿度は40〜60%って
言われるけど体感は
結構カサカサするなあ…
そうだ!
実はね昨日4日は嫁氏とワクワクさんの
真ん中誕生日だったんだ!
お義母さんからプレゼントで
乾燥と戦う
ルームメイトがやってきた!
ベア「うわぁ…なんだこれ…」
ポニ「ゆ、UFOだ!!」
まあるいフォルムと
小さな足が宇宙を感じるよね。
ネオレストNXくんの
横でも違和感ない!
彼はスイスデザインの会社
Stadlerform(スタドラフォーム)社の
フレッドくん。
こう見えて
加湿器なんだよ。
ベア「うそ!?あ、ボタンだ!」
家電の世界でもデザインを
大事にするものが増えてきた。
この前エディオンいったら
SMEGみたいな一人暮らし用の
みたいな冷蔵庫発見!
加湿器もデザインに凝ったものが
増えている。
オブジェみたいなのとか
ドウシシャ DOSHISHA ディーデザイン d-design タワー型ハイブリ...
木製とか
イデア idea ブルーノ BRUNO ウッドアロマミスト ナチュラルウッド B...
花瓶みたいなのとか
実験器具みたいなのとか
しかしここで問題が…
日本に売っている加湿器で
デザイン性の高いものは
・超音波式
・ハイブリッド式
が多い(※全部ではない)。
嫁氏が欲しいのは
スチーム式だ。
ポニ「なにそれ美味しいの?
超音波だのハイブリッドだの…」
加湿器にも加湿方法によって
違いがあるんだよ。
説明しよう!
加湿器は主に4つの種類がある!
こちらの表をご覧ください。
つまりパワフルに使いたければ
スチーム式。
安くしたいなら超音波。
いいとこ取りしたいなら
ハイブリッド。
それぞれ一長一短だから
暮らしに合わせて
買うのがいいね。
ちなみにMS家がスチーム希望なのは
部屋の乾燥の度合いが
半端ないから。
時々目が痛くて
しんどいレベル。
特にミッドセンチュリーな
嫁氏の書斎…
ここでは小さな暖房使うから
余計に乾燥!
この部屋に合う加湿器ないかな…
ミッドセンチュリーといえば
±0のコレ。
でもこれドーナツっぽくて
お腹すいてくる…
もう少しスタイリッシュで
だけど愛嬌あるデザインはないか…
そんなことを考えた人が
もう一人いました。
ベア「だれこのおっさん!?」
フレッドくんの会社の代表さん。
スタドラおじさん。
おじさんは会社を立ち上げて
最初の製品がフレッドくん。
ある冬の寒い日に
お部屋が乾燥するぅ!って思い
加湿器を買いに行ったんだ。
でもなかなか気にいるような
デザインがない。
自分のお気に入りのアパートに合う
ステキなデザインがあればなぁ。
そう思って会社を立ち上げて
デザイナーを雇い
フレッドくんを作った。
↓デザイナーのマッティさん
その後会社も成長。
気化式加湿器オスカーくん
スタドラーフォーム Stadler Form オスカー Oskar 気化式加湿器...
ハイブリッド加湿器エヴァちゃん
Stadler Form/Eva little 超音波式加湿器 ブラック アント...
アロマディフューザージュリアちゃん
サーキュレーターオットくん
Stadler Form Otto オット サーキュレーター
などいろんな家電が生まれた。
どれもシンプルで
美しいデザイン。
多機能な家電は
世の中にたくさん。
だけど嫁氏はこういう構造も
見た目もシンプルな方が好きだ。
機能がたくさんあっても
MS家は結局使わないからね。
ただ一つ注意。
このフレッドくん
もしお部屋に迎える場合は
新品がおススメ。
なぜなら旧型の2013年式までのものは
日本でリコール対象になってるから。
うちの子は最新式だよ。
じゃあ早速使ってみよう。
蓋を開けてみるとさらに中に蓋があり
ここにはボールが入ってる。
ポニ「おもちゃ?!」
いやこれは本体への
カルシウムの付着を
和らげるもの。
取り替えの必要がないけど
予備もついてるよ。
じゃあ起動させてみよう。
タンクに水を入れる
セットして
スイッチオン!
湿度は自分で設定できるよ。
3分ほどしたらグツグツいい始め
蒸気がでてきた!
2時間ほどしたら
49%→56%
さすがパワフル!
しかもスチームだから
ヒーター消してもやや
部屋を温めてくれる。
ただ電気代とかデメリットとか
使ってみて詳しいことは
まだわからない。
しばらく一緒に過ごしてから
またレビューするよ。
シンプルだけど
遊び心を感じる
デザイン加湿器フレッド。
思わず撫でたくなり
そこにいるだけで
ニヤリとしてしまう。
シンプルというと
「無駄を削いだ」
「必要最低限」
というイメージだ。
確かに機能も構造も
必要最小限。
でも時にはそこに
「遊び心」「愛嬌」
が加わってもいい。
フレッドくんの箱には
お手紙が入っていた。
"Hi! I am Fred, your new roommate!"
(こんちは!僕はフレッド、君のルームメイトさ!)
スタドラおじさんやマットさんは
この子を家電としてだけでなく
家族としてかわいがってほしい
と思っているんだろうね。
家具を家族と考える
MS家にぴったり。
世の中には物が溢れ
「付加価値」をつけることが
時には求められる。
フレッドくんは機能ではなく
愛嬌というデザイン
そのものが価値だ。
だって暮らしには遊び心も必要。
見ていてワクワクする家電が
あってもいい。
これから楽しく過ごそうね
フレッドくん。
☆追記:その後使ってみた感じ
フレッドくんMS家で頑張ってね!
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