台風の準備
台風前はベランダのパーゴラに吊るした
植物たちを中へ避難。
すぐ外せるようにしておいて
本当によかった…
せっかくのパーゴラなのに天井にツタ絡ませないんすか?
ツタは垂らしたほうが可愛いのに!
ベアくん、ポニたん
ツタの植物は
甘く見ると大変なんだよ!
倉敷へおでかけ
先日おばあちゃんに会いに
倉敷へ行きました。
その時アイビースクエアという
ホテルを見に行きました。
名前の通りアイビーに壁一面
囲まれた建物。
見てください
このぎっしり生えたアイビー!
ここは元々明治時代に
建てられた紡績工場。
倉敷で有名な美観地区にある。
煉瓦造りの壁が洋を感じさせ
パーツには和も感じる。
建物を覆う圧倒的な数のアイビーは
そもそも工場の暑さ対策だったとか。
この日は外気温が40度以上でも
建物内部は屋外でも涼しく感じた。
ベア「グリーンカーテンだね」
そういえば海外のお家では
(Piterest より)
こんなのやってみたいなあ…
でも安易に地植えして
建物に這わせるのは
ちょっと危ない…
いつまでも一緒…ふふふ…
アイビーの花言葉知ってる?
「永遠の愛」「友情」
など素敵なものがいろいろ。
一方でこんな言葉もある。
「死んでも離れない…」
ポニ「ホラーか!!怖すぎ!」
(倉敷)
なぜこんな花言葉がついたかというと
アイビーの性質なんだ。
強い子アイビー
アイビーはすごく強い植物。
例えば同じツタでも
シュガーバインはややデリケート。
アイビーはツタががっしり。
シュガーは水分詰まって柔らかい。
うちに来たときのアイビー。
(MS家)
でもどんどん伸びて
2つに分けたのに2週間で
この長さ!この分量!
(MS家)
にでてくるポイズンアイビーって
めっちゃねちっこい性格だしね。
廃墟になっても勝手に伸びる!
強すぎて…
強いなら育てやすくていいじゃないっすか
(倉敷)
それが強すぎるんだ…
これ見て!
アイビースクエアの
アイビーの根っこ。
(倉敷)
なにこれ?!木?!?
もちろんここまで来るのに
長い年月が必要だけど
地植えするとここまでなる。
そして彼女たちは
「死んでも離れない」
(倉敷)
つまり壁に這わせたら
枯れたとしてもなかなか
離れないんだ。
これを見て。
(倉敷)
ツタが這った跡があるけど
枯れてからもくっついてる。
アイビーは隙間に入りながら
成長していく。
(倉敷)
だから枯れたとしても
ぴったりくっつく。
時にはくっつきすぎて
剥がす時
壁がビリビリになることも…
剥がす専門の業者さんが
いるくらいなんだよ。
アイビースクエアはレンガ。
でも吹き付けのお家だと
枯れた跡を無理に剥がすと
塗装まで一緒に剥がれることも…
それに隙間が多い家だと
モルタルを押し出して
ツタが部屋に入る可能性もある。
だからパーゴラや壁に這わせたら
どうなるかはわからない。
でも確実に跡が残るだろうね…
知らないと大変
ポニ「つた系は花屋やホムセンで
簡単に買えるよね?
でも知らずに建物に這わせると
あとあと大変そう…」
そうなんだ。
植物に詳しい方からしたら
こんなの当たり前かもしれない。
でも嫁氏はここまで強いとは
実際に育てて調べるまで
知らなかった…
(倉敷)
今まで植物をいっぱい枯らして
関わるのを避けてたから特にね。
実際に家を建てる前は
「ツタの家いいな」
なんて思ってたもの。
(倉敷)
でも知ってからは
パーゴラで吊るす程度にしよう
と思った。
(MS家)
仮に天井に這わせたとしたら
こまめに剪定しないと
簡単に壁に到達する。
葉っぱがかわいいけど
外で育てる場合は
十分注意しないとね。
手に入るからこそ吟味
家具も植物もそうだけど
今はものが簡単に手に入る。
でもよく知らずに設置すると
後悔だけでなく
時にはダメージも生まれる。
家具でいうと椅子の選び方
ソファの選び方
選び方だけで健康や生活を
害する場合がある。
手に入れる時には
自分でよく調べ
店員さんに聞き
最適な選択をしてほしい
と願っています。