この夏は異常な暑さですね…
最近では痛ましい出来事も
起きてしまいました。
こんな状態で五輪本当に大丈夫?
そこへきてこの方のこの発言…
これ自体は暑さ対策として
間違ってないと思います。
でも
「猛暑の五輪開催」について聞かれ
「タオル巻いて対策を」…
って暑さなめないでー!
ベア「茶ちゃぶ台が!!」
ああ、日本ってまだまだ
温度意識が低いのかなと
感じました…
もうそんな時代ではないです!
MS家は我慢せず快適さを
追求しようと思います!
以前日本の住まいの温度意識に
ついて書きました。
「暑いの寒いのは
我慢しましょ」
なんて風潮があるんじゃないかなって。
そこに来て先の某都知事さんの発言を
聞いてああやっぱりそうなのかと。
嫁氏は学生の頃から
そんな雰囲気を感じていました。
20年ほど前中学生の時。
嫁氏ピッチピチ時代。
米国からきたALTさんがいました。
当時いじめとかいろいろあって
海外へ逃亡したかった
嫁氏(本気)。
だからよくそのALTのリチャーズと
話していました。
リチャーズからはアメリカでの
生活の話をよく聞いていました。
リチャーズは日本の学校と比べ
気になる発言を…
20年も前のことですが
衝撃的で今も覚えています。
リチャ「日本の学校は
暑いし寒い。
すごく不思議だ。
冷暖房の設備もないのに冬は
制服の上着を着る時期まで
決まっている。
それで風邪を引かないで
って謎だよ…」
当時は今ほど猛暑ではなかったにしろ
夏の終業式で
倒れる子も続出…
そこまでして
あくまで自然にゆだね
我慢するのが日本の風潮か
とピチピチ嫁は疑問になる…
学校であっても
快適な環境の中で
生活をすべきじゃないか。
そして最近はエアコン設置の
学校が昔より増えているとはいえ
まだまだ…
ななさんの記事でも書かれていますが
本当に日本の教育は
予算を割かないですね…
嫁が働いた高校には
割とエアコンがついてました。
でもだいたいどの学校も
「◯月から運転可能」
って決まってる場合が多い。
(もちろん学校によるし
猛暑は先生の裁量で使える)
なんでか?
予算が決まっているからです。
これは学校だけの問題では
ありません。
快適な学習環境への意識が
地域全体、いや国全体で
低いせいではないか。
日本の「我慢して乗り越える」精神は
時にパワーを発揮します。
でも気候は昔とは
同じではありません。
快適な学習環境、生活環境の中でも
他の手段で
我慢は十分学べます!
快適な温度、生活環境は
我慢や妥協すべきでない
と思います。
むしろ住まう人、子供達の
健康や安全のために
何よりも確保すべき。
政治家の皆さん
エアコンは
贅沢品じゃないです!
もう必需品です!
性能の高い家を増やそうと
国も頑張ってます。
でもまだまだです!
古い断熱性の低いアパートで
辛い思いをしている方はいます。
「自然に頼ってエコに」
という発想だけでは
どうにもなりません。
N◯Kのネット配信がどうとか
そういうことやる前に
子供や住まう人に
快適な環境を作ることを
優先しませんか。
じゃあMS家はどうでしょう?
前回上下階の温度差が!!と
書きました。
寝る時以外二階は使わないし
まあいっかと思ってました。
でも記事のコメント欄で
たくさんヒントをいただきました。
そこである実験をしてみることに。
少々リスクがある方法です。
でも快適性のため
住まう人のため
チャレンジします!
注意ですがこれは
MS家が高断熱高気密の家
という条件で行う実験です。
アパートや古い家で同じことをして
電気代が!!という可能性も
あるのでご注意ください。
また精度の高い温度計ではありません。
あくまで快適に過ごせるかの実験です。
まず上下階の温度差対策。
これを解消するために
2階の寝室エアコンを
付けっ放しにします!
ベア「姐さんトチ狂った!?」
いつも真剣だし!
次の2つの性質を考えたからだよ。
①エアコンの性質
エアコンは熱を外に出すことで
部屋を冷ましている。
↓ダイキンさんの説明わかりやすい
そして
暑い部屋を一気に
冷ますときほど
大きなエネルギーを使う。
だから時々エアコンをつけたり
消したりする方がコストがかかる
と言われるけどこれはそういうこと。
でも今までは断熱性の低い
アパートに住んでたから
やったことなかったけどね。
②空気の性質
前回の話をおぼえているかい?
暖かい空気は上に
冷たい空気は下に
という空気の性質。
上下階の温度差ができるのは
一階はエアコンで涼しい空気
二階は暑い空気
MS家は高断熱高気密だから
それぞれがそこにとどまる。
だから一階は寒いほど涼しく
二階は灼熱!
じゃあその性質を利用して
家全体を涼しくしましょう!
二階の全部屋のドアを開けて
2階のエアコンを
24度設定で付けっ放し!
これで冷たい空気は下に降り
家全体が涼しくなる?!
〜ルール〜
・2階エアコンは夜まで24度のまま
・家をワンルーム状態にするためドアは開けておく
・1階エアコンは30度までつけない
・前日の夜寝室のエアコンは28度で使用
<朝8時>
外気温:32度
2階:24度
1階:28度
<正午>
外気温:38度
2階:24度
1階:29.5
・1階は29度だけど
珪藻土のおかげでちょうどいい。
<15時>
外気温:39度
2階:24.5度
1階:30.5度
・珪藻土でカラッとしている
・でもさすがに30度越えは暑いので
1階は28度設定でエアコンon。
<夜21時>
外気温:28度
2階:24度
1階:28.5度
・家全体がちょうどいい具合
・就寝に向け寝室の温度を26度に。
結論
この方法有効!
よってしばらく採用!!
これまで1階が寒すぎるのに
2階が暑すぎるのが問題でした。
でも2階から冷たい空気を降ろすことで
1階が28-29度とちょうど心地いい!
ポニ「29度ってちょっと
暑いように思うんだけど」
そこは珪藻土のおかげ。
ジメジメしないからこの温度でも
30度までは割と平気だった。
もう一つ工夫を。
これもコメントで教えて頂いた方法。
こもりやすい書斎に
扇風機設置。
これまでここだけ熱がこもり
朝でも30度。
でも扇風機によって
正午でも29度に。
書斎が快適になりました。
Jr,「これでますます嫁氏が書斎から
でてこなくなる!」
ポニ「ねえ二階のエアコン
つけっぱなしなんでしょ?
電気代大丈夫なの?」
まだ何とも言えないけど
おそらく前のアパートより
安いと思う。
そもそも温度を下げる時に最も
大きなエネルギーを使うとすれば
28度で保冷された状態が
続く方が消費電力は少ない。
この実験は月の途中に始めたから
まるまる一ヶ月の電気代は
わからない。
でもしばらくこの状態を
続けて次回の電気代を見て
やり方を改良していくよ。
ベア「実験での快適さはどうっすか?」
快適!
二階は涼しいのはもちろん
一階がほどよい温度に
なったのが嬉しい。
もちろん昼過ぎからは
一階のエアコンも使うけど。
とにかく温度がちょうどいいと
作業効率も上がる!
Jr.「健康で快適な生活には
温度ってすごく大事だね」
MS家はこれからも快適さのために
いろんな実験をしていきます。
↓
↓
↓
答え
①エアープランツがない
②タリアセンの一番下の板がない
③ナウガ君がいる
正解したかな?