先日MS家にお客さんが5名。
ベア「5名も来るということは
あの方が活躍する!!
カイクリスチャンセンの
エクステンションテーブル
"ビヨーン伯爵"だ!!」
↓ビヨーン伯爵について
嫁氏「普段二人でしか
使わないからやっとビヨーンできた!
お客さんが来るのは
とっても嬉しい。
でも嫁氏はちょっとてんてこ舞い。
なぜなら7人分の料理なんて
作ったことがないから!
それにそもそも料理には
自信がないから!」
ポニ「からあげ以外の
得意料理は?」
嫁氏「うーん…
レモンバターライス!」
ベア「なにそれ美味しいの?」
嫁氏「手の込んだ料理ではない!
でも簡単に作れるピラフみたいなので野菜がいっぱい食べれる!
そして何よりこの料理は
嫁氏にぴったり!」
嫁氏「ではフレームキッチンで
レモンバターライス
を作ります!
↓MS家フレームキッチンの内覧会
ただし、嫁氏は料理ど素人!
切り方とか突っ込みどころ満載かも
しれないが笑って許してね!
〜材料〜
・炊いたごはん…適当
・肉か魚介...適当
・玉ねぎ...適当
・野菜(好きなもの)...適当
・ニンニクチューブ…適当
・粉コンソメ…適当
・塩と胡椒…適当
・オリーブオイル…適当
・レモン汁…適当
・バター…適当
・乾燥バジル…適当
ベア「姐さん、分量は
全部適当じゃないか!!」
嫁氏「料理はフィーリング!」
ポニ「あとピラフっていうか
チャーハンだよね」
嫁氏「実はお米を炒めるバージョンも
前にやってみたよ!
でも炊いてから焼く方が
米表面にコンソメがコーティングされて
味がしっかりして美味しい!」
では作り方!
①野菜を切る
今回はお客さん来るから
たまねぎ、にんじん、ピーマン、パプリカ、
なす、きのこと盛りだくさん!
いつもは玉ねぎと人参と
ピーマンぐらい。
あと今回はえびにするので
お酒につけて消臭とぷりぷり効果
を発揮させるよ!
使いながら思った…
キッチンが広くなって
使いやすい!
ちなみにフレームキッチンの天板は
ウレタン塗装。
水に濡れてもOK!
↓ウレタン塗装とオイル塗装の違い
ウレタンの再塗装は
要職人技なので
はがれたら業者さんに相談!
②野菜を炒める
オリーブオイルでニンニクに香り付け。
そして野菜投入!
しんなりするまで炒めよう!
今回は7人分だからフライパンダブル活用!
この三菱ユーロガラスのIHは
シンプルで使いやすい。
2つフライパンで
ガンガン炙っても
火力は衰えず!!
油が飛んだら冷えた後に
お水に重曹を加えたものを
スプレーでシュッシュ!!
きれいになる!
頑固な汚れだとキッチンの
中性洗剤をちょっと垂らし
ラップでぐりぐりするとOK!
(これは今度記事にします)
③えび投入!
お酒をよーく飛ばそう!!
④ご飯投入!
お米の粒をいじめないように!
ある程度炒めたら
コンソメ、塩胡椒!
味を見ながら決めよう!
⑤追いバター&レモン汁+バジル
仕上げに追いバターで
風味付け!
レモン汁はちょっと酸っぱいくらい。
バジルをパラパラして完成!
嫁氏「今日は人数多くてお皿ないから
フライパンのままサーブした。
他にもいっぱい作ったよ。
ドレッシングからつくる
シーザーサラダ。
生春巻き。
そして唐揚げ!
ベア「ご馳走!!
普段は昼は塩ご飯
夜はサラダかスープのくせに!」
ポニ「きた人がみんな
レモンバター気に入ってくれて
あっという間になくなったね!」
嫁氏「こんなにたくさんの量を
作ったのは初めてだっけど
嬉しかった!
実はちょっと思い出がある料理なんだ」
嫁氏「昔、学校で働く前に英会話教室で
期限付きで働いたことがあった。
上司はアメリカ人。
その人が結構激しい人で
日本人への人種差別発言から
奥さんの悪口、嫁氏への誹謗中傷…
散々だった。
働いているときは辛かったよ。
毎日毎日罵倒され
教室の改装だからと夜中2時まで働き
翌朝6時に出勤したこともあった。
正直尊敬できない人だった。
でもその人が作る料理は
すごく美味しいんだよ。
米にすりおろし玉ねぎを入れて炊いたり
洋風スープなのに大根やネギを投入。
それが美味しくて
新しい発想と味にびっくりした。
中でもごはんにレモンを加える
という発想!
料理に詳しい人なら
そんなのよくやるよ
と思われるかもしれない。
でも和食またはシンプルな料理で
生きてきた身としては
ものすごい衝撃だった。
だから当時家でもやってみた。
でもなんか違うのだ。
じゃあコンソメを入れてみよう。
バターはどうだ?
いやいや塩がいる!
そんなこんなで試行錯誤するうちに
できたのがMS家のレモンバターライス。
決して手が込んだものではないけれど
食べてくれた人が美味しいと
言ってくれる自慢の料理。
この味ができるまで
いろんなことを試してみた。
ときにはまずいことも…
でも失敗の積み重ねで
できた料理でもある。
失敗と成功を繰り返して
泥臭い中をもがきながら
できた一品。
なんだか自分自身みたいで
愛着も湧いている。
この料理がMS家の料理となった今
あの上司には感謝もしている。
嫁はあの上司を肯定はしない。
日本の労働環境の劣悪さを
いくつかの場所でちょっとだけ体験し
海外で全く違う働き方を知った身として
彼の元で誰も働かなきゃいい
とさえ思う。
↓オーストラリアで働いた話
でも「彼に出会った」という自分の体験
そのものは否定しない。
あのときの出会いがなければ
レシピはできなかっただろう。
辛い経験も決して無駄ではない。
一つ一つが今の自分を作っている。
ちょっと酸っぱいけど
野菜の甘さも感じる
レモンバターライス。
これを食べれるとき
"今までいろんなこと
やってきて
よかったなあ"
とふと思うんだ」
ベア「姐さん、そんなMS家が
もっとハッピーになれるよう
魔除けが届いたよ!!」
嫁氏「これはブログ界を今
賑わせている妖怪世界の
イケメン!三つ目氏!!
これがあればイケメンの
セクシーな眼差しで
悪いものなんか
飛んでいく!!」
MS家一同
「きひみさん、イケメン
ありがとうございました!
ふきちゃんの絵とともに
MS家に飾ります!」
↓MS家の絵を描いていただいたお話
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