皆さま、お正月休みはいかがお過ごしでしょうか?
我が家は
夫氏→(以下省略
はい、三日経ってもkonozama!
世の中は初売りだ、バーゲンだと賑わっているようですが、我が貧民には無縁!
初詣行って初詣せず、単に初詣気分を味わい、
近所のイオンに食材を買いに行ったぐらいですかね。
面白いものを見つけました。
ワインオープナー
あれれ、なにかを彷彿させます。
ソムリエナイフ
うーん、なんだ、この既視感。
と、いろいろ面白いものは見つけたもののちょっと辛くなってすぐ帰宅…
なぜ辛かったか?
決して、正月に塩ごはんだったからじゃないですよ。
いや、正月は流石に夫氏がそば作ってくれましたよ。
原因は行き交う人の悲壮感…
子供を連れたお父さんの疲れた顔…
見ているこっちが辛くなる…
あれ?お正月って、もっと家族でワイワイ楽しいものじゃありませんでした?
いや、うちの近所のイオンだけだったかもしれませんが、あんなに人がいるのにどの人も疲れた顔で暗い感じ。 特に大人。
あれ、今ってホントにお正月ですよね?
確かに普段お仕事に忙しいお父さん、お母さんにとって、お正月って準備をしたり、やってくる親戚に気を使ったりと精神的に疲れるものかもしれません。
そんな中買い物に子供を連れていかないといけない。
大変ですよね。
じゃあ、家でゆっくり過ごしませんか?
クリスマスのときも書きましたが、
昨今のイベント事ってなんだか「本来の趣旨」を忘れて、やたらと消費を煽るだけのものになってる気がします。
「タイムセール!二つでさらに値下げ!」
「初売り50%オフ!」
我々の心も50%オフされていやしませんか?
経済の発展にはそりゃー消費行動って必要です。
嫁氏もよいものがお得に買えたら嬉しいです。
物欲を垂れ流すことにおいてこのブログの右に出るものはいないだろう!!
でも、消費や経済の活性化「だけ」考えてこのまま突き進んでいったら、それって本当に豊かなことなのかなと不安になるのです。
一年の中で家族が楽しく過ごせそうなイベントや祝日の日は特に思います。
それに働く人の面から見ても、一年に一回しかないお祝いの日なのに仕事。
お金がほしい人にとっては稼げるときかもしれません。
でも、「あの店やってるからうちも元旦からやらなきゃ!」
それが段々と広まって、今や365日いつでもどこでもなんでも買えちゃうのが今の日本です。
消費者にとっては便利かもしれません。
でも、その消費者は労働者でもあります。
労働者は消費者でもあります。
年末まで働いてクタクタになったお母さんがスーパーに買いに来る。
嫁氏が見たのはそんな光景の一部だったのかもしれません。
どうせなら年末年始ぐらいお店閉めちゃいませんか?
(まあ、無理でしょうが)
我が家も確かに買い物には行きましたが、でも閉まってたら閉まってたで年末に買っておけばいいし、何とかなるもんです。
お正月は休んで、家族で家で過ごしませんか?
本当のお正月の心を取り戻しませんか?
もし私に子供がいて、その子が大きくなって、「お正月の思い出は?」と聞いたら「福袋買いに3時間並んだ」って答える子じゃなく、
「お家でねー、お気に入りの椅子でねー椅子取りゲームしたんだ♪おじいちゃんとおばあちゃんもきて楽しかった」って答えてほしいな。
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