奥様の名前は嫁氏。
旦那様の名前はワクワクさん。
こだわりの多い二人は
こだわりの多い結婚生活をし
こだわりの多い家づくりをしました。
ワクワクさんと出会ったのは
教育関係のあるセミナー。
ワクワクさん最初の印象
「チャラい…」
作り笑顔に
爪先までピッカピカ
真っ赤なストールを巻き
ピカピカの革靴
カバンから出てくるのは
ロクシタン
そして口から出た言葉
「今度遊ぼーよ」
ああこいつ絶対チャラい!
元・根暗嫁氏は
こういう人種とは
関わりなく生きてきた…
普通に話す分ならいい。
でもあまり深く
関わらないように
しよう。
そう誓ったのでした…
その後何度か会う機会
があり。
「あそぼーよ」
嫁氏の中で彼は
遊び人だという
確信は深まっていった…
でも友人として仲良くなるうちに
気づきました。
ワクワクさんはみんなに
「あそぼーよ」
と言ってました。
その「あそぼーよ」は
「つくってあそぼ」の遊ぼうだ。
↓当ブログ人気コーナーつくってあそぼ
決して女性をちょろまかすのでなく
みんなでワイワイ楽しく
楽しいことを追求しよう。
例えばBBQとか
ボドゲとか。
彼は他の人の前では
作り笑いでノリ合わせてるけど
発言や言い方の端々に
可愛らしさがある。
「僕は結婚したら
奥さんには金の指輪を送りたい。
だって困った時にそれを溶かして
少しは暮らしていけるから」
「一緒になる人とは
いろんなことを共有したいな」
ああこの人
本質は可愛らしい人なんだ。
そして人を大事にしている。
それに教育者としても
尊敬できる。
(ワクワクさんの職員机)
彼は数学や技術の授業で
子供達自身に考えさせる
指導方法を展開。
嫁氏もいろいろ勉強
させられました。
そして決定打が
メガネ。
嫁氏は仕事で伊達眼鏡を
かけていました。
チョークの粉が目に入るの防止と
プライベート確保のため。
後ろめたいことはしてないけど
教員ってコンビニに行けば生徒に会い
スーパーに行けば保護者に会う…
どこへ行っても
プライベートがありません。
メガネをかけると外している時
すぐにばれない。
ある日ふざけてワクワクさんに
メガネ装着!
その姿が超絶似合う!
そう奥様はメガネフェチだったのです。
「可愛い可愛い」
言ってたら照れてさらに
可愛い。
嫁氏陥落でした…
それから付き合うようになり
しばらくして一緒に住むように。
(昔々の仮住まい)
一緒に住むということは
相手のいいところだけでなく
気になるところも見えてくるもの。
でもワクワクさんの場合は
ますます魅力的に感じました。
彼はまず人に対して
リスペクトする心があります。
「嫁氏のこういうところ
素敵だね」
と言ってくれる。
腹がたった相手に対しても
「あの人たちも大変なのは
わかるけど…」と
相手への敬意は忘れない。
そして何よりも何でも一緒に
楽しもうとしてくれる。
(昔々の仮住まい)
インテリアも
音楽も
料理も
ドライブも
映画も。
(ワクワクさん作晩御飯)
嫁氏が映画について
ドン引きするぐらい
熱く語っても
「面白いね」って
言って一緒に共有しようと
してくれます。
この人とだったら
一緒にいることで
自分も成長できて
楽しい毎日が送れる。
そう確信しました。
でも結婚あまり
意識していませんでした。
だって嫁氏は一度失敗しています。
ただ一緒に暮らせて
過ごせたらいい。
この時点では家を建てるなんて
全く頭になかったけど
この人となら仮住まいでも2人が
幸せに暮らせる場所にできる。
(昔々の仮住まい)
そう思いました。
一人暮らしなら
自由があります。
でも誰かと一緒に住む場合
居心地いい空間を作るには
2人の関係性が大事。
(昔々の仮住まい)
「それいいね」
「やってみよう」
ってお互いを楽しみ
でも一方で言いたいことも言える。
だから住まいを作っていくには
作る人たちにいい関係性が
あることが大事なんだ。
(昔々の仮住まい)
そう思いました。
家づくりって建物や家具だけでなく
そこに住む人がいてこそだと。
そしてある日…
ワクワク「ちょっとまったぁ!!」
なんだよ?!
これから結婚の話しようとしたのに!
ワクワク「嫁氏は一方的に
話してるけど
ワクワクさんだって
思うことがあるんだよ!」
ワクワク「じゃあ次回は
ワクワクさん視点で
嫁氏との出会いを話すね☆」
え?!
マジでやめてよ!
ちょっと怖いじゃない!
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