先日台風は去ったけど…
最近別の台風が
MS家に襲来しています…
はい、NHKさんです…
うちにはテレビがない!
apple TVモニターのみ。
手続きして証明済み。
でも連日何度も
やってくるNHKさん…
ああこれってなんだが
パリでのあの体験を
思いだします…
何年も前パリへ行きました。
モンサンミッシェルに行き
塩に感動したあの旅です。
イギリスからユーロスターで
パリの北駅へ。
パリといえば
『ミッドナイト・イン・パリ 』
『巴里のアメリカ人 』
『パリ、ジュテーム 』
などなど映画の中では
どのカットも美しい。
さてさてどんな冒険だろうと
ワクワク。
でも
降りてびっくり
え?ここインド?!
※ショックで写真撮り忘れた…
北駅を出ると
そこにはインド料理屋や
インド系食料品店がびっしり。
しかも落書きがすごい…
ビックリしたまま
まずはユースホステルに荷物を。
(綺麗なとこでした)
ではサクレクール寺院へGO。
ドリトス片手の貧乏旅行のため
移動は徒歩。
お土産屋をたくさん
見かけます。
モンマルトルといえば
『アメリ』でも有名ですね。
でもねなんだか
怖い雰囲気があちこち…
黒人のにいちゃんたちが
たむろしてスーハーしてる…
怖いのでダッシュ!
早く美しい景色を見ないと!
でも着いた先でさらに
ダッシュするとは…
サクレクール寺院はドーム型の
美しい大聖堂。
ロマネスク様式×ビザンチン様式は
フランスでは珍しい建築。
※ノートルダムはゴシック様式。
中ではドーム型の天井に
キリストの絵が書かれています。
そして何と言っても
パリの街全体が見える
絶景スポット!
ただここは危険な場所でもある…
「サクレクールの
ミサンガ売りに
注意せよ!」
旅行ガイドや個人の旅行記では
有名な話です。
サクレクールは丘の上。
(中腹にはメリーゴーランド)
そのふもとに黒人の
チェケラッチョな兄さんが
たむろしています。
観光客がくると
お国の言葉で話しかけ
無理やりミサンガをはめて
「もう外せないから」と
お金を請求する。
事前に知っていたので
行ってみると…
いた!本当にいた!
何とか避けたい…
でもここを通らないといけない…
よおしここはダッシュだ!
嫁氏がずんずん近づくと
兄ちゃん「Hey, what's up?」
嫁氏(無視)
兄ちゃんB「ニホンジン!
サムライ!ゲイシャ!」
嫁氏(無視)
ぐいっと腕を掴まれる…
嫁氏「Noooooo!!!Don't touch me!」
兄ちゃんカメラのひもを掴む。
嫁氏ダッシュ!
兄ちゃん掴んだまま追いかける。
集団でくる…
嫁氏「Don't bother me! Stop it!」
ひもをぐいっと引っ張りカメラを
取り戻す。
思いっきりにらめつけたら
「ただのお遊びじゃん!」
って笑いながら持ち場に戻った…
内心ドキドキ…
だって2m近くある兄ちゃんズが
集団で追っかけてくるんです…
怖い…
嫁氏が去った後も別の観光客に
話しかけてるのが上から見えました…
こんなに観光地で人がいっぱいいる中で
堂々と行われる詐欺恐喝。
無理矢理ミサンガつけて
金を払えと要求してくる
兄ちゃんズ。
この話をすると
「日本でよかった」
「日本は平和」
と言われます。
でも本当にそうでしょうか?
某テレビ局の受信料徴収って
これに似てるなと思います。
(寺院入り口)
前にうちにテレビを
置かない理由を書きました。
あるのはappleTVのモニターのみ。
テレビ線は元々ありません。
テレビを楽しむ人を
否定する気はありません。
NHKさんのやり方に
賛同できないだけです。
(個人の考えで押し付ける気はないです)
案の定引っ越後
「受信料払えー」がきたので
うちにテレビがない旨を
何時間も説明。
ない!と言っても
カーナビは?ワンセグは?
家に入れろ
車を見せろ
しつこい!
まるで絡みつくアイビー!
温厚なワクワクさんが
ブチ切れ…
面倒な手続きを何週間も経て
テレビがないことをやっと証明。
ああもう関わりたくない…
でもその時
こんなことを言われました。
「受信料を徴収する人間は
毎月変わります」
5月に来た徴収員さんは
うちにテレビがないと知ってます。
でもその次に来た人は
知りません。
払っていない世帯には来る。
未払いの理由を
各人は知らないから。
「じゃあ毎回テレビがないと
説明しないといけないんですか」
NHK「そうです」
そんな話あるかー!!
毎回毎回くる人に同じ話…
そしたら…
本当に来た!
しかも休みの日に3回!
無視したら夜の8時に
電気ついたのを狙ってきた!
カルト宗教の
在宅チェックでしょうか?
ワクワクさん超不機嫌…
食卓がまずくなりました…
MS家はルールを守ってます。
何も悪いことはしてません。
なのになぜ違反者みたいに
責められるのでしょう?
国営化して全て国民は
一律に払えなら
払いましょう。
でも「受信機器を有する人は
払う義務がある」
つまり有しない人は
払う義務はありません。
でもしつこくやってきて
持っていると無理やり決めつけ
欲しくない物に金を払えと要求。
ミサンガ売りと
どこが違うんでしょう。
悪質な徴収が横行しているのに
止められないのか…
日本でも詐欺や恐喝は
あります。
それらは法のもと犯罪として
取り締まられ逮捕されます。
でも某テレビ局さんの受信料徴収で
行われることは脅しです。
一人暮らしの時ドアを半分開けたら
足を突っ込まれたこともあります。
夜の遅い時間に…
ルールを守って快適に幸せに
生きたいだけなのに
それを侵害され野放し…
国のお偉いさん
今までグレーゾーンだったことも
そろそろ白黒はっきりしませんか。
・払うなら一律に払うようにし国営化。
またはいっそ解体する。
・徴収の仕方に正当なガイドラインを作り
市民に迷惑をかけない。
日々の暮らしに
不安や脅威がない
って大切なことです。
どうかそれを確保して欲しい。
そんなことをあの美しい風景を
思い出しながら考えました。