北欧ミッドセンチュリーの家づくり

家具コンシェルジュ嫁氏の暮らしインテリア話

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扇風機とサーキュレーターが一台に?スタイリッシュなタワー型のボルネードNGT33DCを使ってみた

ユニークなサーキュレータのモニターします
 
なんか荷物きたっす!
 

 

ボルネード?
うちで使ってるサーキュレーターだよね?
 
 

 
そう!
 
今回ユニークなサーキュレーターを
モニターさせてもらうことになったよ。
 

サーキューレーターならもう持ってるじゃないっすか

 
どうやら
普通のとは違う模様。
 
いろんな部屋で使って
その実力を検証してみよう。

 
なおこのブログはモニターであっても
メリット・デメリットを伝えるスタンス。
 
また涼しさや暑さの感覚は
個人の感想となっています
 
いろんなサーキュレーターを比較してから
導入したい方の参考になれば嬉しいです。

 

 
わが家で活躍するVORNADOとその魅力
 
ボルネードさんを知ったのは3年前。
 
自腹で購入した
VFAN-2JP Classicがきっかけだ
■本気レビュー
 
ミニマルなデザインが主流な現代で
レトロで攻めたデザインが気に入った。

 
見た目だけでなく機能もガチで
プロペラ応用のパワフルな風が
ガンガン室内の空気を循環する。

 
一番大きな特徴が
敢えて首振りしないこと。
 
これはパワフルだからこそ
できる技だと思う。
 
夏の暑さ対策にうってつけ。
■エアコンのつけっぱなし実験
 
そして冬も大活躍。
■冬の寒さ&乾燥対策にも
 
その後加湿器のモニターもさせていだいた。
■サーキュレーター×加湿器の夢のコラボ
 
嫁氏の考えるボルネードの魅力は
・唯一無二のかっこいいデザイン
・パワフルでガチな性能
 
ボルネードさんはいい製品を作り
日本代理店のエヌエフ貿易さんは
対応が丁寧。
 
応援したいメーカー・代理店さんなので
この度モニターをお受けした。
 
タワー型サーキュレーターの見た目とスペック
 
タワー型のNGT33DC-JP
エナジー・スマート・タワー。
ボルネード タワーサーキュレーター 35畳 
 

タワー型なんだね!珍しい!

 
組み立て式で送られてきたよ。
組み立ては簡単だった。

 
かっこいい!
すごくスタイリッシュ!

 
リモコンもついているよ。
 
ん?
 
ボタンがiPod Shuffleに似てる!!

 
Apple信者の嫁氏には
これだけで100点!
 

Apple好きで加点するな!

 
いかん、つい…
 
ちなみに電源にも
かっこいいボルネードマーク付き。

 
基本スペックはこんな感じ。
(公式HPを参照)
型番 NGT33DC-JP
サイズ・重さ 幅28×奥行き28×高さ82cm、3.6kg
電圧 100V
消費電力 50W~1W
57~30db未満
1時間の電気代※1時間1kW=26円で計算の場合 1.30円~0.03円
適用畳数 〜35畳
 
 

公式計算の1時間の電気代がかなり幅広いっすけど…

 
それは風量調整が
幅広いからだと思うよ。
 
1〜99まで調整できるんだ。
ほぼ無段階調節だね。

 

適応畳数が35畳っていうのがすごいね!

 
それじゃあ2週間使って
気づいたことを話していこう!
 
普通のサーキュレーターとの違い
 

まず普通のサーキュレーターとどう違うんすか?

 
結論を言うとこの子は
扇風機にもなるサーキュレーターだ。
 
違い①涼をとる扇風機のように使える
 

いやいや!扇風機=涼をとる、サーキュレーター=空気循環っていう役割の違いがあるよね?

 
そうそう。
簡単に言うとこんな感じ。
  扇風機 サーキュレーター
役割 涼をとる 空気循環
用途 人に風をあてる 人に向けて使わず部屋の空気を循環する
風の特徴 広くて優しいふわっとした風 狭くて直線的な強い風
形状 背が伸びる、壁につける(商品による) 小型で背は伸びず床置きや棚置き(商品による)
 
だけどNGT33DCは
「風幅をコントロールできる」
「風量を細かく調整できる」
という特徴がある。
 
よってサーキュレーターなのに
扇風機としても使える。
 
ダイヤルを回して
風が向かう幅をコントロール。

 
涼む時や広く風を送る時はワイドにし
局地的に空気循環するならスポット状態へ。

 
風量も1〜99段階に調整できるから
例えば10〜20にして近くで涼み
70で部屋の隅まで空気循環できる。

 
つまり
扇風機のような広くて柔らかい風を作れて
サーキュレーターらしい狭くて強い風も生み出す。
 
サーキュレーターと扇風機を
一台でまとめたい人には
嬉しいのではないだろうか。
 
やっぱり
扇風機サーキュレーターだ!
 

ドヤ顔すんな!

 
違い②縦型だからそのまま使える
 
普通のサーキュレーターは小型で
どこでも置けるのがメリット。

 
だけど高さがないから時には
台や棚の上に設置する必要がある。
 
一方NGT33DCは縦型だから
台や棚がなくともそのまま使える。

 

高さがあるっていうのは扇風機の特徴でもあるからやっぱり扇風機っぽさがある…

 

嫁氏の思考に染まってるっすよ!

 

は!しまった!

 
違い③吸い込む空気の量が多い
 
普通のサーキュレーターもある程度
空気を吸い込んで流す役割がある。
 
だけどNGT33DCは
普通のより吸込量が多い。

 

そこにどんなメリットが?

 
エアコンと非常に相性がいい。
 
ある日エアコンの効いた部屋で
実験してみたんだ
 
普通のサーキュレーターは
周りにある空気をかき混ぜる感じ。

 
でもNGT33DCを使った場合は
普通のサーキュレーターと比べて
出てくる空気がさらに冷たく感じる。

 
大量の空気を吸い込んで
速攻送り出している模様。

 
だからエアコンの涼しい風を感じやすく
冷気が空間全体に広がりやすいと言える。
 
つまり設定温度を高くしても
涼しさを感じやすく
節電を期待できる。
 
いろんな部屋で活用してみた
 
リビングダイニングの空気循環と涼
 
ダイニングに置いて空間全体を空気循環。

 
風量10なら静かなそよ風。
近くで涼むのにぴったり。

 
風量99はものすごい爆風。
 
60でも十分な風量があり
リビングの端まで風が来る。

 

使い方に合わせて風量を変えられるのがいいね

 
室内窓のあるキッチンに冷気を入れる
 
MS家のキッチンには
インナーウィンドウがある。
■室内窓のメリット・デメリット
 
ニオイが居室にいかない反面
空気がこもりやすい欠点もある。
 
タワー型サーキュレーターを置くと…

 

エアコンの涼しい冷気がキッチンに少し入ってきたっす!

 
バスルームの部屋干し&乾燥時に使用
 
お風呂で部屋干し乾燥に使ってみた。

 
浴室乾燥は熱風で夏は不快だけど
サーキュレーターなら自然な風で部屋干し。
 
またランドリールームで
乾燥機を使っている時も便利。

 
何回か乾燥中に使用したら
いつもより乾燥がやや早く済んだ。
 
湿気が循環されたためだと考えられる。
 
2階ワークスペースでエアコンと併用
 
午後からクーラーつけっぱなしの
嫁氏のワークスペース。

 
つけっぱなしにする理由は
こまめに消すより節電できると
実験でわかったから。
ただし家の断熱性能によるし欠点もある
■エアコンつけっぱなしのデメリット
 
タワー型を置いてドアを開けたら
空気を循環して涼しさがちょうどいい。

 
部屋の外にもサーキュレーターを置くと
さらに階段と1階にも冷気を送れる。

 
NGT33DCの気になるところ・注意点
 
①細身だから転倒に注意
 
細身のスタイリッシュなデザインゆえに
倒れたときが心配。

 
倒れたら本体も床も傷つくから
ペットやお子さんがいる家庭は注意。
 
②35畳プロペラ型より風量は控えめ
 
風量99にすると確かに爆風。
 
ただし同じボルネードの
35畳対応プロペラ型と比べてやや控えめ。
  プロペラ型の660-JP(6〜35畳) タワー型のNGT33DC-JP(〜35畳)
風量(m³/分) 50Hz:14.86〜7.78 /60Hz:15.85〜6.93 12.6 ~ 2.9
(公式HPより 660-JP,NGT33DC)
 
少しでも風量の強いものがいいなら
プロペラ型の660がいいかも。
 
③お手入れの頻度が高そう
 
これはまだ2週間しか使っていなから
なんとも言えない。
 
ただ説明書にもあるように
かなり空気を吸い込む。

 
だからその分ホコリがたまると
予想できる。
 
お手入れが面倒かどうかは
使い込んで長期レビュー予定。
 
こんな人におすすめ&おすすめでない
 
★ボルネードのタワー型がおすすめな人
・スタイリッシュなデザインが好き
・サーキュレーターと扇風機を一台で済ませたい
・床に直置きしてすぐ使いたい
・設定温度を上げて節電したい
・いろんな部屋で多用途に使いたい
 
★ボルネードのタワー型がおすすめでない人
・少しでも強い風量にこだわる人
・床置きより棚に置いて使いたい人
・転倒が心配な人
 
結論、リビングに常駐。ただし欠点が…
 
いろんな部屋で使ってみたけど
最終的にリビングに置くことに。

 
〜リビング常駐の理由〜
・35畳対応のメリットをいかす
・エアコンなしでも空気循環
・エアコンの効きがよく涼しさが程よい
 
嫁氏は午前中エアコンなしの1階で過ごし
午後から2階のワークスペースで仕事する。

 
昼間の誰もいないリビングでは
エアコンなしでボルネードのみオン。

 
窓から侵入する温かい空気が循環し
1階に降りた時不快感がない。

 
そして夜になり夫氏が帰宅してから
リビングのエアコンをオン。

 
熱気が局地的に溜まっていないから
エアコンの効きがよくなり
冷気をバランスよく循環してくれる。
 
これで汗だくで帰宅した夫氏が
設定温度を急に下げることが減る。

 
だけど1つ欠点が。
 
あまりにも心地よくて
夫氏が床で寝る事例が発生。

 

えええ!せっかく夫に2階で寝てもらって腰痛改善しよう企画やってたのに!

 
■腰痛改善対策
 
何事にもメリット・デメリットがある。
 
でもかなり快適だから
しばらくこのままで行くよ。
 
電気代とお手入れについては
後日改めてレビューする予定。
 

お楽しみに!