パン屋さんに行ってきた
ただいま〜!
また僕を置いてお出かけっすね!もう!
そんなにすねないでよ…
お土産にパンを買ってきたから。
わーい!
エコバッグは持って行ったの?最近パン屋さんでも袋は有料でしょ?
エコバッグは持って行かずだよ。
エコバッグって便利だけどかさ張るからねえ…
その代わり最近風呂敷を持ち歩いているんだ。
これがすごく便利!
MS家では風呂敷の使用頻度が上昇中なんだ。
買い物は昔からエコバッグだけど…
MS家の普段のお買い物はマックスバリュ。
節約のために2週間に一回献立を立てて
必要な分だけ買い物をしている。
■最初は1週間に一回▶︎現在は2週間に1回へ
マックスバリュはレジ袋有料化の前から
プラスチック袋は有料だった。
だから制度として有料化されても
食料品の買い物で困ってはいない。
使っているエコバッグは以前アンジェさんで
モニターをさせてもらったBon Moment。
かなりたくさん入り保冷もしてくれて
気に入っている。
■このエコバッグについてはこちら
最近持ち手が長いバージョンも出たそうだ。
レジカゴバッグ エコバッグ 保冷バッグ/ボンモマン
買い物の時は予定しているから
毎回持っていける。
ただレジ袋有料化で困ったのが
パン屋等イレギュラーな買い物。
イレギュラーな買い物はそんなにないけど
ちょっと遠出した時が困る。
今までもらっていた紙の袋さえ有料化され
ビニルに入ったパンをそのまま渡される。
数円払って買えば済むことだけど
これだけNOレジ袋が当たり前だと
買うのが気が引けてしまう。
かといってエコバッグを持ち歩くのも
面倒だし鞄に入れるのを忘れてしまう。
そこで持ち歩き始めたのが
風呂敷。
風呂敷のサイズや柄の選択肢が増えた
なんか昔の風呂敷のイメージと違うっす!可愛い
最近はレジ袋有料の流れで風呂敷使う人が増え
いろんな柄が出てきてるよ。
MS家のはミナペルホネンとフィンレイソン。
ミナのはいろんなタイプがあるんだけど
これは山田繊維さんの「むす美」ちょうむすびシリーズ。
こっちのミナはこの前ミナの「つづく展」で
買ってきたお土産ね。
■ミナペルホネンの展覧会のお話
切りっぱなしなんだけど使って洗ううちに
馴染んでくる感じだよ。
このモダンなやつはフィンレイソンで夫氏用。
どれも持ち運びしやすくちょっとした時に
使えるように50cm×50cmを使っているよ。
最近はサイズ展開も豊富になってきて
現代の暮らしにも馴染む柄も多い。
選ぶのが楽しい。
実際にどんなことに風呂敷を使ってるの?
MS家では色々な使い方をしてるよ。
●お弁当やおにぎりを包む
風呂敷は数枚持っているので
そのうち2枚はお弁当用。
保温保冷できるお弁当箱の時は
バッグより風呂敷の方がコンパクトで便利。
そのままランチクロスにもなるし。
あとおにぎりを鞄に入れるときも使うと
カバンでラップが外れる心配が減る。
●イレギュラーな買い物で使う
パンとか文房具とか急な買い物をした時
さっと取り出して使えるのがいい。
パンもフランスパンを買った時が特に便利。
風呂敷は形が自由自在だから
大きかったり長かったりするフランスパンも包める。
●本の持ち歩きに使う
本をそのまま鞄に入れると
ページが曲がってしまうことがある。
風呂敷があると鞄の中でも固定され
ページが曲がる心配が減る。
●着替えを包む
仕事で草取りや掃除をした時
靴下やグローブが汚れることがある。
そんな日は風呂敷に靴下を包んで持っていく。
これは旅行にいく時も着替えの仕分けや
スーツケースの収納にも応用できそう。
風呂敷のこんなところがいい
風呂敷使うようになってから実際どうなんすか?
そのポテンシャルに驚いてるよ!
●コンパクトで持ち運び楽
1枚の布だからエコバッグと違い
「とりあえず」鞄に入れておけるよね。
しかも邪魔にならない。
●汎用性が高く急な時も安心
風呂敷は1枚の布だから場面に合わせ
自由自在にいろんな形に変えられる。
MS家の風呂敷を作っている
山田繊維さんのHPにも結び方が書いてある。
■山田繊維むす美HP
必要な時に必要な形で使えるのは優秀だ。
災害の時にも1枚あると役に立ちそうだね
●お手入れ楽!洗って干すだけ
風呂敷は布だからバッグと違って手入れも簡単。
洗濯機で洗って干すだけ。
取り扱いが楽なのは嬉しい。
●日本製が多い
奈良時代から日本で使われているという風呂敷。
日本で古くから使われている道具で
日本製のものが多い。
MS家は日本のものづくりを応援したいので
製品は出来るだけ日本製でと考えている。
製品の選択肢が多いのもポイント高い。
ポテンシャルが高く愛着が湧く道具
子供の頃風呂敷というと
祖母が使うイメージだった。
嫁氏の祖母は手拭いや風呂敷を
持っていていろんな方法で活用していた。
風呂敷買い物で使ったり雑誌を入れたり
作業中頭に手拭いを巻いたり
毎回結んではほどく様子を見て
その時はバッグの方が便利なんじゃないか
なんて思っていた。
でも思い出を手繰っていくと
祖母は同じ手拭い同じ風呂敷を
長く大事に使っていた。
幾通りもの方法で。
実際に自分も使ってみると
そのポテンシャルの高さに驚く。
バッグであり
収納であり
ランチクロスでもある。
そしてずーっと一緒にいるから
愛着が湧く。
また使いながら新しい使い方を
再発見できるのも楽しい。
シンプルなのに
可能性を秘めたすごい道具だ。
僕らもミニチュア風呂敷欲しい…
それ風呂敷の結び方練習するより難しい…
今週のお題「もしもの備え」