ベア「前回の記事で気になったことがあるっす!」
なになに?
ポニ「節約生活してるのになぜ募金?
その分貯金すれば早期返済できる!」
確かにそうだね。
でも募金してるって言っても
大きな額ではないよ
今は小額やポイントでも
募金ができる時代だからね。
とは言え100円200円
チリも積もれば山となり貯金になる。
けどねそれとは別に自分のために
やってるんだよ。
誰かに見返りをもらうよりも
自分がなりたい自分になるためかも。
嫁氏が拝読している沖縄のブロガー
島猫さんがこんな記事を書かれていた。
島猫さんは時々寄付について書かれていて
刺激を与えて頂き色んなことを教えて下さる。
書かれていることには
いろんな見解があり考えさせられる。
例えば
なぜ日本は諸外国より寄付が盛んでないのか
これについてはいろんな見解を目にする。
そういう習慣や文化がないとか
貧困化しているからとか
海外は背景に宗教があるからとか
例えばチャリティーの盛んなアメリカは
貧富の差が非常に大きい。
バフェットさんやビルゲイツさんなど
圧倒的お金持ちはどんどん寄付をする。
むしろお金持ちで寄付をしない人は
なぜしないのか?という風潮さえある。
チャリティが一般的で
当たり前に行われる。
じゃあそういう風潮がない日本で
圧倒的お金持ちでない場合は?
例えば嫁氏は富豪ではない。
家具や家>食の優先度で
家にはこだわるけど食費は節約。
好きなもの欲しいものは
ネットで日用品買ったポイントを活用。
このポイントを使い(足りないときは現金で)
可能な範囲で小額だけど募金している。
例えばヤフー
楽天
貯まったポイントで寄付をすることができる。
今月は公益法人どうぶつ基金に寄付
させてもらった。
本当に小額だけど。
毎月募金先を変えながら続けているが
その話をすると「なぜ」と聞かれる。
なぜなのか自分でも疑問になったから
改めて考えてみた。
①無知を自覚したい
募金をするときは
まず募金先の団体のHPを読む。
それから問題となっていることを検索する。
知っていることもあれば知らないこともある。
また知っていてももっと深く知ることができる。
知ることでその問題が巡り巡って
自分にも関わりがあると気づく。
例えばオーストラリアの森林火災。
人間も動物も植物も多くの被害を受けている。
遠い国で起きてることだけど
日本に住む我々にも人ごとではない。
一気に生物が死滅し生態系が変わる
→大気中のCO2や熱が増える
→世界の気候に影響を及ぼす可能性
ある国で起きてることは
巡り巡って自分にも関係してくる。
その影響は大きいかもしれないし
小さいかもしれない。
でも全く無関係なことではない。
株式とか住宅ローンみたいに。
すると一見繋がりがない事柄の
関係が見えてくる。
断片的でも知識が生まれ
いろんな視点で物事を見る癖ができる。
募金を通じて世の中の問題に触れ
無知を自覚し背景や本質、繋がりを
考えることができる。
②心に余裕がある人になりたい
外ですれ違う人や電車から降りる人を見ると
疲れて暗い顔をした人をよく見かける。
日々の暮らしでせいいっぱいなのだろう。
日本は忙しいから。
笑って暮らすには余裕が必要だ。
それはお金的な余裕だけでなく心の余裕も。
心の余裕の作り方は様々だけど
募金はそのための手段になりうる。
忙しい日々の中で
一瞬でも誰かを思いやるという点で。
そう、結局は自分のためだ。
自分が精神的に腐らないためだ。
具体的な見返りとかではなく
なりたい人間になるためだ。
人のことを決めつけない人間でいるため
無知を自覚し続けたい。
お金はたくさんなくても心は豊かで
人を思いやれる余裕がほしい。
もっと世の中を知って
広い視点で見られる人になりたい。
そして
何ならちょっと誰かの役に立ちたい。
節約を頑張ってもそれとは別に
募金はこれからも続けていこうと思う。
なぜこの話を書いたかというと
「知って」ほしいから。
①節約しても募金はできる
嫁氏の個人的理由を書いたけど
募金をする理由は様々。
そしてそもそも
募金をするかどうかは自分で決めることだ。
「人に言われたから」は続かないし
強制されるもんではないと思う。
ただ節約しても募金はできると知ってほしい。
②募金の手段を知る
こういう話を書くと
「黙ってやれば?」「偽善者」
と書き逃げする人もいる。
そうじゃないと嫁氏は思う。
有名人も一般人も寄付をしたら
堂々を言ったらいいと思う。
だって公言すると
「こんな募金があるんだ」
「こんな方法でできるんだ」
って読者さんも知ることができる。
それは困っている人の助けに繋がり
巡り巡って自分にもプラスになる。
人に攻撃する元気があれば
それは1円でも募金に向けてほしい。
③つながりを知る
このブログは家づくりやインテリアのブログだ。
けれど暮らしの話もする。
家づくりもインテリアも
暮らしとは切り離せないから。
間取りを考えるには実際の暮らしを考えるし
椅子を選ぶにはそこに住む人の使い方を考える。
つまり巡り巡って繋がっているということ。
募金もそうだ。
遠くで起きてる問題も
最終的に自分に繋がり無関係ではない。
そして嫁氏の場合は募金が
暮らしを精神的に豊かにすることに役立つ。
精神的に豊かだと色んなアイデアが浮かび
暮らしが心地よくなる。
自分以外の人を思いやることは
自分のためにもなる。
募金をするかどうかは
なぜするのはその人次第。
けれど少しでも
考えるきっかけになったらと思います。
ベア「僕も募金するっす!」
ポニ「その貯金箱に入れても募金にならない!」
あとそれ海外のお金だから
日本で募金するの大変だよ…