ベア「もうすぐ新年くるっすね!」
ポニ「掃除進んだしあとはゆっくりしよう」
まだ君たちには仕事がある!
ある製品のモニターをさせて頂くことになった。
ポニ「またもやモニター!今度は何?!」
3Mさんの壁を傷つけずに
粘着する製品シリーズ。
年末掃除の後お部屋を見直す人が
いるかもしれないのでその参考になれば嬉しい。
今回と次回 お部屋のアートや配線問題など
気になる部分を見直していこう。
MS家には各部屋に壁にアートや飾りがある。
このブログでも壁面ディスプレイについて
何度か取り上げてきた。
↓飾り方のコツ
↓リクエストでやってみた壁に穴を開けない方法
↓リースもしめ縄も穴を開けずに
MS家の室内はタイル以外は
全て珪藻土。
珪藻土は粘着系は向かず
むしろ穴を開けて固定する。
(強い粘着ならいけることもある)
穴を開けても自分で補修できるのが
珪藻土の良さ。
↓珪藻土のメリットデメリット
だから壁に絵を飾るのは問題はなかった。
壁は。
問題は嫁氏の書斎。
大工さんお手製のデスク下には
これまたお手製のルーター置き場。
ルーターが見えない場所にあると
スッキリして気分がいい。
ただ住み始めた頃から
配線がグチャっていた。
だから今年の春に100均を活用して解決。
したつもりだったけど…
再びぐちゃり出す!
なぜか?
DIYした棚が外れたから。
棚は椅子に座った時ちょうど
脚があたる場所にあったせい。
その棚はミニチュアディスプレイにした。
行き場をなくした電源タップが
荒れ狂う。
これを解決したい。
そんな時3Mさんからモニターの
お話をいただく。
3Mさんはアメリカの会社で
ポストイットでも有名。
壁に穴を開けずに飾れる製品シリーズ
を使ったモニターのご依頼を頂く。
最初は申し訳ないが
お断りした。
というのも
ご提示いただいた製品が
壁紙専用だったから。
3M 壁紙用 フック はがせる 粘着 M グレー CMK-RDM03
ところが
木材やタイルに使えるものも
ありますよとご提案いただく。
それが
ピクチャーハングストリップ
Sサイズ
3M コマンド Sサイズ 白 耐荷重1.8kgPH202-18NA
Mサイズ
3M コマンド ファスナー Mサイズ 白 4組耐荷重5.4kgPH204-16NA
フック
3M コマンド フック コード用 クリア ミニサイズ CL806-45NA
ザラザラには向かないので
珪藻土には使えない。
でも木製の部分やタイルなら
活躍しそう。
というわけで
モニターさせていただくことになった。
今回はハングストリップ
をメインに活用してみよう。
ベア「壁に穴を開けないって
どういう仕組みなんすか?」
簡単にいうと
マジックテープだよ。
くっつけたいものを粘着
壁にも粘着
その両方をくっつけるのが
マジックテープなんだ。
剥がす時はベロの部分を引っ張ると
跡が残らない仕組み。
試しに庭の手作り小屋で
普通に絵を貼ってみよう。
小屋の壁はざらっとしてるけど
元は木で所々ツルツルしてる。
この絵たまに落ちてくるからやってみるね。
やり方はこんな感じで簡単。
数日置いたけど落ちてこなかった。
とても便利だけど注意点がある。
・木やタイルのツルツルした面に接着
・ザラザラには向かない
・場所によってはくっつきにくい
・耐荷重を守る(S2つで900g, M2つで2.7kg)
・落ちた時を考えガラス系は避ける
・この製品は壁紙用ではない
※壁紙に使いたい場合はその他の製品を。
ではこの仕組みを使って
配線を直してみよう。
①全部外して組み直す
一旦全てを外し掃除をして配線を組み直す。
②電源タップを机にペタ
電源タップの裏にハングストリップを貼り
デスク裏にくっつける。
③フックでコードを吊る
ほとんどのコードは結束バンドでOKだけど
行き場を失ったコードもある。
それは輪っかにしてワイヤーを取り付け
机の裏に取り付けたコマンドフックで吊る。
完成!
…と思ったら
電源タップが落ちてきた!
上に取り付ける場合耐荷重内でも
重力に負けることがあるようだ。
そこでMサイズを3つ取り付け。
これで落ちてこなくなった。
完成!スッキリした!
まだまだ製品がたくさんあるので
他の使い方もしてみよう。
今度は壁の絵を固定する。
ポニ「は?珪藻土はダメなんじゃ?」
うん。
だから補助的な使い方をするね。
基本は押しピンや3点ピン固定。
だけどたまにこんな風にブラブラ。
そこでハングストリップを使ってみる。
一応事前に目立たない場所で24時間
取り付け剥がす実験をしてみた。
ガラスや木材と比べやはり剥がれやすい。
けれど跡が残ることはなかった。
さてやってみよう。
2枚1組にしてシールを剥がす。
あとは絵を少し持ち上げてくっつけ
壁にペタり。
結構しっかりくっつく!
これいい!
というわけで家中の絵に
補助をつけていった。
なんなら小屋の壁も補助。
ただ中にはくっつけるのが
難しいものもある。
フレームの裏の枠が細いものや
段差があるもの。
段差があるものはハングストリップの
厚みでくっつくこともあった。
これで家の中のほとんどの壁の絵が
ブラブラしなくなった。
メリット・剥がして跡が残らない・使い方が簡単・ザラつきある壁でも補助としては使える・ザラザラでも補助なら結構しっかりくっつく
デメリット・ザラつきや凸凹面にはメインでは使えない・結構極端な子(ちょっとのザラつきで取れてツルツルならがっつりくっつく)・耐荷重内でも付け方によっては落ちる