ベア「今日はあの日っす!」
ポニ「そうだ!あの日!」
え?え?何の日?
ベア「唐揚げの日じゃないっすか!」
ポニ「MS家恒例月1回の松のやの唐揚げの日!」
ああ!
ワクワクさん(夫氏)がクーポンで15個入り
1000円→650円を買ってくるお祭りの日!
ってことは…
キャベツがいる!
ベア「あのー…姐さん…
姐さんはキャベツ切らない方が…」」
何で?
ポニ「へたっぴだから!」
わかってるよ!
でもねもう違う!
お店みたいなキャベツを用意できる!
あれさえあれば!
嫁氏は料理が好きだが得意ではない。
最近色々ハマってやってはいるけど
まだまだ全然だ。
苦手なのが野菜を細かく切ること。
特にキャベツの千切り。
普段は料理に一切文句言わない
ワクワクさんから申し立てが。
「ワクワクさんはキャベツは好きだよ…
でも生の太めのキャベツは苦手…」
嫁氏が塩の量を間違えようが焦がそうが
文句言わない人が申し訳なさそうに言う。
これは精進せねば!
ということでキャベツを細く切る道具を
色々探してみた。
日本製の刃を使ったオクソーのピーラー。
MS家ではオクソーの包丁やグリーンセイバー
を使っていてこのメーカーなら信頼できる。
匂いうつりしにくいという
ケユカのピーラー。
バスルームのスポンジと同じメーカーで
こちらも期待度大。
スライサーという手もある。
トンカツ屋さんのようなキャベツになるそう。
どれも魅力的だけど
キッチンツールの色に合わせ
金属色がいい。
そこで色々探した結果
ある道具を手に入れた。
100均ダイソーのキャベツピーラー。
シンプルでかっこよく望み通りの金属色。
100均なのにその実力がすごかった。
早速キャベツを切ってみよう。
まずは恥ずかしいけど
いつもの包丁でのキャベツ。
ベア「これはひどいっす!太すぎる!」
わかってるよもう!
じゃあここから100均ダイソーの
キャベツピーラー。
一見普通のピーラーと似てるけど
大きさが全然違う。
けれど持った感じは重さもなく
握りやすい。
いざ入刀!
おおおお!細く切れる!
しかもすごく簡単!
芯まで薄くなった!
あっという間に千切りができた。
嫁氏の包丁での千切りと比べると
その差は歴然。
これは気持ちがいい!
調子の乗ってガンガンやってしまう。
ちなみに玉ねぎのスライスもいける。
ただこっちはキャベツよりは
スライスしにくいかも。
ポニ「これすごいね!でもデメリットはないの?」
あるよ。
①飛び散る
まず結構激しく飛び散る。
だから広めの場所でやることを
オススメする。
②最後まではできない
歯がしっかりしていて綺麗に切れるけど
残念ながらキャベツ全部は不可能。
このピーラーはある程度大きさがあり
平らなものには向いている。
けれど葉っぱ一枚や小さな面積には
あまり向いていない。
キャベツの最後の方はざく切りして
料理に使うとしよう。
「ただいまー」
ベア「あ、唐揚げがきた!」
ポニ「唐揚げカモン!」
お待ちかね唐揚げタイム!
キャベツには手作りマヨを添えたよ。
バクバクバク!(瞬殺)
ワクワク「うまかったー!
キャベツが千切りだと生でも美味しい!」
やっぱり切り方って大事だね。
食感が変わると味も違ったよね。
金属色だからと言う見た目に惹かれて買った
100均ダイソーのキャベツピーラー。
正直そこまで期待しておらず
包丁よりちょっと細ければいい
くらいに思っていた。
でも使ってみたら驚いた。
トンカツ屋さんのキャベツのように
細く薄くスライスできる。
もちろん万能ではないから
デメリットもあるけど。
でもこの子が来てから食卓が変わった。
千切りキャベツ大好きになった。
ハムカツに添えるのは千切りキャベツ。
手作りパンのサンドイッチに千切りキャベツ。
トマトのオリーブオイルサラダには
今まで面倒だった玉ねぎスライスをプラス。
もう野菜を薄くすることが怖くなくなった。
切り方が違うだけでこんなにも
味わい方が変わるんだ。
そう思うともっともっといろんな料理を
したくなった。
料理は技術があれば幅広くいろんなことが
できると思う。
けれど技術がない場合は
道具に頼るのも悪くない。
自分にぴったりの道具を見つけ
使いこなすと幅が広がる。
ひとまずMS家のキャベツ問題は解決した。
ちなみにキャベツにはドレッシングもうまいけど
手作りマヨと鹿児島の醤油が一番好き。