北欧ミッドセンチュリーの家づくり

家具コンシェルジュ嫁氏の暮らしインテリア話

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過度なお値下げは作り手も消費者も苦しめる。フリマや陶器市で考えたwin-winの関係

茶碗を買った

ご飯にしよう。

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ベア「あれ?この食器初めて見たっす!」

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これ陶器市で買ってきたんだ。

 

ポニ「この模様クリムトを思わせる!」

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そうそうそれが気に入ったんだ。

 

この窯元さんはね我釜さんっていう

福岡で活躍される窯元さんだよ。


楽しかった陶器市だけどあれ?って

思うこともあったんだ…

 

 

 

 

姫路の陶器市で

先日姫路の陶器市に行った。

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かなり大きな陶器市でたくさんの

ブースが出店。

 

魅力的なお店がたくさん。

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一緒に行った絵描きの月来子さんは

お気に入りのブースでテンションMAX。 


ああ、嫁氏が椅子を愛でるように

食器を愛でてるなあ。

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嬉しそうな月来子さんを眺めてから

ぐるっと一周してみた。

  

色々回ってみた中で

結構聞こえてきた言葉がある。

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「値下げできますか」

「安くなりますか」

 

それに対して応じているお店もあれば

そうでないお店もあった。

 

中には

「うちはメーカーじゃなく

卸してるからできないんです」

 

そう断るご主人に

「100円でも?」

と詰め寄るお客さん。

 

店の人は困っていた。

 

さぞたくさん買っているのだろうと

ちらっと見たらお皿一つ。

 

人様の行動にあれこれ考えちゃいけない

と思いつつもうーん…ってなってしまった。

 

だって安くしろということは

売り手に多少涙を飲めということ。

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たくさん買うからとか

普段買っている常連さんとかなら

まだわからなくもない。

 

けれどお店にとって何も得がないのに

安くしろというのはどうなのだろう。

 

ぼったくりでない限りちゃんと理由があって

その値段なのに。

 

お店って商売なのにね。

利益を出してなんぼなのに。

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そんなこんな考えていると

同様のケースを周りでも

見かけるなあって思い出した。

 

それがネットのフリマサイトだ。

 

フリマサイトに見るお値下げコール

嫁氏は中古が好きなので

フリマをたまに利用している。

 

メルカリは商品の数が豊富で

見ているだけでも楽しい。

https://www.mercari.com/jp/

 

ペイペイフリマはペイペイ

を使えるのが嬉しい。

PayPayフリマ|簡単・安心・お得に売買できるフリマアプリ

 

MS家は捨てない暮らしをしているので

売ったことはなく専ら買取専門

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最近サイトを見ていて気づいたことがある。

 

いいなと思った商品のコメントを見ると

「お値下げできますか」の文字が並ぶ。

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しかも結構な頻度で。

 

高すぎる値付けをしているものもあるけど

数百円のものにお値下げを要求するケースも。

 

嫁氏は小売の仕事もしたことあるから

時々え?ってなる。

 

値下げ交渉自体が悪い

というのではない。

 

売り手を考えない要求

が目立つということだ。 

 

要求する値段じゃ配送だけでも

赤が出るよなんて思うこともある。

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自分自身は値下げ要求をしたことがなく

高すぎる値段はそもそも買わない。

 

全ての値下げ交渉が悪いとは思わないけど

あまりにお値下げコールが多いように思う。

 

中には応じないからと暴言まで…

 

売り手としてはどう思っているんだろう。

 

そんな時友人のAちゃん

から聞いた話を思い出した。

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ハンドメイドを売るAちゃん

Aちゃんは洋服の整理を発端に

フリマサイトを使い始めた。

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大きなお金にはならないけど

捨てるよりは使ってもらえる方がと。

 

そのうち趣味のハンドメイド作品を

ゆっくりだけど販売も始めた。

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自分の作ったものが評価されて

喜んでもらえるのが嬉しいと。

 

けれど最近お値下げコールが多く

うんざりしてきたそう。

 

「基本は送料無料で出す空気感あるでしょ?

そうなると手間と送料考えるとね…」

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そりゃそうだ。

 

作るだけでも大変なのに

梱包して配送する手間や費用がかかる。

 

作った人や売り手を考えずに

値下げコールはどうなのか疑問だ。

 

「どれだけ材料や手間がかかるかも知らず

簡単に値下げってうんざり。やめようかな」

 

「ミンネとかも考えたけど

あっちも知人が値下げ値下げにあったって」

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そう悲しそうに言っていた。

 

取引はwin-winであるべきでは?

 売り手と買い手は本来平等な関係。

 

そして取引はお互いにwin-win

であるのが望ましいと思う。

 

「いつも来てくれるからおまけするよ」

という八百屋のおじさん。

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だからまたここで買おうと思う。

 

「遠方から来てたくさん買ってくれたから

消費税分だけおまけしますね」と家具屋のご主人。

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たくさん売れたことでお店も利益が出て

お客さんもちょっとハッピー。

 

売り手はボランティアじゃない。

利益が必要で生活がある。

 

その上で常連さんやお店にプラスをくれた人に

還元をする。

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これが妥当な値引きだと思う。

 

でもそうじゃないことがなんだか

増えている気がする。

 

特にネット通販市場が盛り上がり

価格競争が激化してから。

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自分の都合だけ考え店の利益を度外視し

作り手の苦労や手間を考えず

「値下げして」

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それは決してwin-winではない。

 

win-winじゃないとお店も作り手も

なくなってしまう。

 

自分だけ考える→自分に返ってくる

今は価格競争の時代。

 

過度な価格競争になるとそのツケが

結局は巡り巡って自分返ってくる。

 

価格を下げる

→価格に特化した競争になる

→労働賃金や製品クオリティの低下

→廃業や作り手がいなくなる事態に

→消費者も買い物の選択肢が減る

 

安くするとその分誰かが涙を飲むことになる。

人件費だったり材料費だったり。 

 

そして二極化が起きる。

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ある程度のメーカーは値段が上がり

そうでない場合は価格競争に飲まれる。

 

早めに気づいたメーカーは対処している。


けれど気づかずに飲まれた老舗のメーカーもあり

そうなると資金力ある大手に勝てなくなる。

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結果として外に出ると特に地方ほど

ファスト家具や100均とおなじみの風景。

 

消費者として物を買う場所

探す場所が減る。

 

もっというとさらに巡り巡ったら

私たちの賃金にも影響する。

 

私たちは消費者と同時に労働者

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そう考えると

今この瞬間の買い物だけ自分だけ得をする

 

それだけを考えていいのだろうか。

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どうか値下げをお願いする前に

作り手のことを一瞬でも考えてほしい。

 

値引交渉するなら相手のことを考えた上で行い

お互いが気持ちよく取引できるように。

 

そしてハンドメイドを喜んでもらえるのが嬉しい

と言うAちゃんが再び笑顔になりますように。 

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次回は売り手側のお話

ベア「買う側も立ち止まって考える必要が

あるっすよね」

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そうだね。

 

でも売り手側に対してもあれれ?って

思うことがあるよ。

 

特に家づくりをしている時にそう感じた。 

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というわけで次回は「売り手」のお話。

 

☆続く↓ 

 

Aちゃんが笑顔になりますように

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