ベア「最近このアイビーめっちゃ伸びてきた」
ポニ「冬になる前に植え替えしないとやばそう」
そうなんだ。
裏みたら根っこがはみ出してる!
ただね
今ハーブが増殖していて鉢がないんだ…
しかもアイビーさん根っこが長そうだから
できれば長めの鉢がいいんだ。
植木鉢 プラスチックロングポット24【果樹/バラ/直根性植物】
だけどこれ以上新しい鉢を増やすのもなあ…
そうだ!
いいこと考えた!
家にあるもので自動給水する
プランターを作っちゃおう!
ポニ「そんなことできるの?!」
できる!
この前買った鉢にヒントをもらったんだ。
先日カインズに行った時
鉢植えが安くなっていた。
ツルガジュマルさん。
「キッチンに飾れる」と書いてるから
多分伸びすぎて値引きされたんだろう。
いくつか株分けして植え替えた。
このプランターの鉢よくみると
面白い仕掛けがあった。
上下にパーツが分かれ下に水をためて
脱脂綿が給水する仕組み。
これだと水やりが楽になる。
これどっかでみたぞ…
そうだ!
旅行中の水やりで使った
自動給水装置に似てる!
この仕組み家にあるもので
できそうだ。
ペットボトル。
MS家はあまりペットボトルは買わないけど
災害対策でストックしていてたまに消費する。
そういえば昔々祖母が
ペットボトルを鉢にしていた。
これを使ってアイビーさんのための
自動給水機能付き長めの鉢を作ろう!
そして100均のカゴを使って
階段の踊り場に設置してみよう。
そうすればアイビーさんの
ツタの長さが活かせるディスプレイになる!
じゃあ
つくって
飾ろ!
材料道具
・ペットボトル4本
・100均ダイソーのカゴ
(テラスで使っていたもの)
・ひも
・麻紐
・ワイヤー
・マステ
・スプレー
・両面テープ
・ボンド
・100均やホムセンの自動水やり器
(なければひもでいい)
①ペットボトルで鉢を作る
予め洗っておいたペットボトルをカット。
今回2つのプランターを作るけど
ペットボトルは2ℓ2本、1.5ℓ2本を使用。
2ℓは鉢カバーになるので飲み口上部をカット。
1.5ℓは鉢になるので下部をカット。
切り口で手を切らないように
マステを貼っておこう。
ペットボトルはこんな風にセットするけど
最初は入らないのでグッと押し込む。
ペットボトルは柔らかいのでこういう時便利。
鉢の方には排水のための
穴をいくつか開けておく。
②カバーを紐でぐるぐる
鉢カバーはこのままだと味気ないので
ペットボトルをひもで装飾する。
両面テープを3箇所くらい貼る。
全部貼らないのはテープが足りなくなるから。
隙間の空いた部分にはあとで必殺技を使う。
紐をぐるぐる。
ボトルの隙間に引っかかってずれるので下に
手繰り寄せながらするとうまくできる。
こんな感じ。
ここで必殺技のボンド水溶液!
少量のボンドを水で溶かしたもの。
以前にも使ったこの方法は紐やバンドを
コーティングするのに使える。
ボンドが少ない量でくっつくし
両面テープも無駄にならない。
これを上からかけるだけ。
もう一つのペットボトルは麻紐で
同じように作る。
あとは乾かしたら出来上がり。
③ハンギングコーナーを作ろう
ワクワクさん「何やってるの?手伝う!」
階段の踊り場にこんな風にアイビーを置くために
100均バスケットをセットするからどうぞ!
予めスプレーで塗装したワイヤーを使おう。
踊り場のアイアンに引っ掛けて
ワイヤーでぐるぐる巻き。
結構しっかり目につけた。
ありがとうワクワクさん。
③自動給水パーツを用意しよう
毛細血管現象で自動給水するように
パーツを作ろう。
以前旅行で使った100均のこれを使う。
ただこれがなくてもペットボトルの
蓋と紐さえあればできる。
今回はプランター2つ分必要なので
紐を外してボトルの蓋でもう一つ作る。
これをペットボトルにセット。
できたら排水具合をチェックするため
水を入れてみよう。
ちょうどいい排水具合。
④植え替えよう
アイビーさんをできた鉢に植え替えよう。
植え替える前にハッカ油スプレーで
除菌をしておく。
というのもペットボトルは蒸れや細菌で
カビが生えることがあるから。
ハッカ油は虫除けや除菌に使えて便利↓
植え替えるとこんな感じ。
アイビーさんを固定するために
表面には石を軽く敷いておいた。
⑤セットして飾ろう
準備ができたのでやっと飾れる!
鉢カバーに水を入れ
鉢をセット。
なかなかいい感じ。
これをバスケットにセット。
自動給水する
ハンギングプランターの完成!
さてどうなったか見てみよう。
階段下を見上げると…
アイビーさんがチラッ!
階段を登ってもチラッ!
階段を降りるときはモダンな鉢カバーと
アイビーさんを楽しめる。
今はちょうどいい長さだけど
伸びたら上にずり上げることも可能。
ベア「自動給水だから水やりも楽っすね!」
ポニ「でも底に溜まった水はどうするの?」
実はペットボトルでつくったのは
ある狙いがある。
この隙間からさっと取り出せる!
だから水を捨てたり変えたり
お手入れもしやすいよ。
ちなみにペットボトルの切れ端が
余ったからもう2つプランターを作った。
株分けで植え替えたツルガジュマルを
ワイヤーで固定してセット。
兄弟みたいで可愛い。
階段を上がるとこんな感じに見える。
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今回は家にあるペットボトルやカゴで
自動給水のプランターを作った。
MS家には植物がたくさんいるから
鉢の変動が激しい。
植え替えるとすぐなくなるし
成長すると小さい鉢が余る。
買うのは簡単だけど家で作ることもできる。
しかも好きなサイズと模様で。
大きいものには向かない方法だけど
成長途中の鉢としてはアリ。
これからもものづくりと植物を
楽しんでいこう。