ベア「先日は楽しかったね」
ポニ「なんとMS家でオフ会したよ」
素敵なフォロワーさん
お二人が遠くから来てくれたんだ。
アーティチョークをさりげなく飾る
北欧変態インテリアの貴公子pomさん
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なんとも羨ましいイケメンガレージを
お持ちの革と木を変態的に愛するforemanさん
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ちなみに変態は褒め言葉!
嫁氏は椅子の変態。
そんな変態の集まりに
ワクワクさんを加えMS家ツアー。
全ての椅子に試座していただき
小屋もご紹介。
夜は小屋でBBQ。
憧れのシャウエッセン様ー!
翌日は例の太子町役場を訪問。
ベア「しかもイサム・ノグチ美術館の
本までいただいたよ!」
↓イサム・ノグチ美術館について
話が盛り上がって盛り上がって
止まらなかった。
それぞれの家のこだわりは何か?
インテリアって何なのか?
好きっていう気持ちが
どんなにすごいか?
SNSでお互い発信していることについて
たくさん話しまくった。
特に感銘を受けたのがお二人の行動力。
お互い顔も知らないのにわざわざ
時間をかけ来てくださった。
お二人は今でも十分素晴らしい家に
お住まい。
なのにさらに暮らしをよくしようと
探求し努力していらっしゃる。
嫁氏もこうしちゃいられない!
ずーっと気になっていたことにそろそろ
着手しようじゃないか!
それがリビングダイニングの
大移動!
北欧とミッドセンチュリーをミックスした
MS家のリビングダイニング。
ハーマンミラーのイームズ のバラバラ椅子
ウェグナーのデイベッド
貫禄が半端ないG-Planのサイドボード
壁付のタリアセン
賃貸から少しずつ集めてきたものを
こだわって配置したお気に入りの空間。
たびたび遊びで模様がえはしたことがある。
西海岸インテリア
BOHOインテリア
でも気に入って配置してるから
大々的に変えたことはなかった。
ある日ワクワクさんが
こんなことを言い始めた。
「リビングとダイニング変えてみようよ☆」
確かに変えたら楽しそう。
それにリビングとダイニングはデイベッド
で区切っていて時折狭く見えていた。
あとデイベッドの裏はこんなだから
ダイニングから見ると正直美しくはない。
このデイベッドは本来壁づけ
して使うものだから。
だから変えてもいいかなという
気持ちもあった。
けど無理だなあ…
なぜ無理か?
それは明確な理由があった。
それが照明。
ダイニングの照明はデンマークの
Solar。UFOと呼んでるでかい照明。
これはダイニングテーブルを上から
照らすように計算して配置した。
そしてこれが際立つように
リビングの照明はダウンライト。
↓照明へのこだわりはこちら
そもそも照明はダイニングのために
設置したのだから無理!
でもね
今回オフ会でお二人と話して思った。
無理なんて決めつけたら
無理に決まってる。
まずはやってみようじゃないか。
それで無理なら元に戻そう。
というわけで夜中に大移動!
今回は模様替えしたダイニングの
ポイントとこだわりをご紹介。
それがこちら。
めっちゃ広く見える!
デイベッドが移動して
テラスにもアクセスしやすい!
じゃあどんな風にしたか見ていこう。
①椅子チェンジ
椅子は変わらずバラバラ。
だけど椅子の入れ替えをした。
前はブルー系や白が混じった黒で
優しさとポップさがあった。
だけど少しハードさも出したくて
ミント君は2Fへ移動。
黒、グリーン、青で
大人っぽく仕上げた。
②遊び心でミニギャッベ
このままだと少しチーク色が多すぎる。
ということで書斎にあった
ミニギャッベを拝借。
サイドボードの前に敷いて
色のバランスを取ることにした。
元々リビングダイニングは
テーマカラー:グレー
アソートカラー:青、黄色
アクセントカラー:白、黒
基本的には色を絞って統一感を
作り出している。
それに対してこのギャッベは赤も
少し入ったエスニックな色。
本来なら統一感は崩れそうだけど
意外にマッチ。
ガチガチに統一したものより
遊びがある方がインテリアは楽しい。
というわけでなんだか
すごく気に入ってしまった。
模様替えで広くなりさらにテラスのアクセスで
メリットがあった。
でももう一つ大きなメリットがある。
食卓からの眺め。
以前は壁を見ながら食べていたけど
テラスの植物や椅子を見て味わえる。
朝ごはんにパンを焼いてみた。
嫁氏はパンサークルに入ってるからね↓
今回はこちらのレシピを参考に
ホームベーカリーで某乃が美のパン。
味は結構乃が美だった!
パンとジャムのシンプルな食卓でも
風景が楽しいとより美味しい。
よく「リビングは明るく」なんて
言われるけどそれって絶対じゃない。
リビングよりダイニングが明るくて
心地いい日差しで食べる食事もいい。
つまり固定概念から脱却してみたら
新しい発見があった。
以前お部屋作りに大事なことを
いくつかお話した。
まずは知ること。
知るとは知識よりも
自分が何が好きかを知ること。
そして最初はいいと思ったことを
真似をしてみる。
もちろんそのままではなく
いいと思う部分を解釈し直して。
そこから先大事なのは何か?
一つはアンテナを張り
固定概念に縛られないこと。
アンテナを張るというのは
流行に乗るという意味ではない。
自分が好きだと思った物を
時々調べてどんなものがあるか知ること。
例えば椅子に興味を持ったら
雑誌やSNSで探してみる。
あなたがいいなと思った椅子は
どんな色や形状だろう?
よく観察して好みと家に合うかどうか
考えることはお部屋作りに繋がる。
これでいいと満足することは大事だけど
それで立ち止まってはつまらない。
調べることで新しい出会いが
あるかもしれない。
もしかしたらその新しい出会いは
好みじゃないかもしれない。
だけど最初から拒絶するより
こんなこともあるんだと知ることは
決して無駄ではないと思う。
アンテナを張って
固定概念からの脱却。
これってインテリアだけでなく
人の意見を聞く時にも大事なことだ。
もう一つは遊び心。
色やルールを決めてると
確かに統一感は生まれる。
だけど何が何でもそれを
死守すべし!というのではない。
時には色が近いものやルール外のものを
遊び心で入れてみる。
ただしあまり外れすぎない程度に。
そうやってルールや物事に縛られず
時にはそこから脱却する。
そうすれば暮らしってもっとワクワク
するんじゃないかと思う。
そしてこれもまたインテリアだけでなく
暮らしにも通じることだと思う。
お二人が来てくださったことで
嫁氏は自分の皮を破ることができた。
本当にありがとうございました。
ベア「待て!待てい!リビングは?」
ポニ「ってお前なんでモデル立ち?」
あ!そうだった。
(モデル立ちスルー)
じゃあ次回はチェンジしたリビングを
ご紹介していこう。
☆続く↓