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ボルネードのシルバースワンはサーキュレーターもびっくりなパワフル扇風機

扇風機が来た

ピンポーン!

 「MS家さん宅配でーす!」

 

ベア「なんだよこれ!?」

ポニ「なんかでっかいの来たよ」

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これはねボルネードの扇風機。

 

ベア「ボルネードってうちで活躍する

サーキュレーターっすよね?」 

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そうそう。

その会社の作る扇風機ね。

 

ポニ「は?ちょっ!嫁氏!そこに座れ!

うちにはお金がないのよ!どうやって…」

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実は公式さんからモニターの

お誘いがあったんだよ!

 

 

ボルネードさんのモニター

うちの2階で活躍するサーキュレーターの

ボルネードくん。

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前回の記事では活躍ぶりを披露。


その前に先月ボルネードくんがきた時

メリットと気になる点を書いた。 


そしたら公式さんから連絡が!

 

使い方を教えてくださった上に

 

インスタで紹介もしていただき

 
 
 
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ボルネード ジャパンさん(@vornado.jp)がシェアした投稿 -

 

さらにこんなご連絡が…

 

「VFANが似合うと社内でも話題になっております。

よろしければシルバースワンを

お試しいただけませんか?」

 

しますします!

 

ちょうど書斎の空気が気になってて

扇風機増やしたいと思っていた。

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そしてその候補にボルネードが入っていた。

ありがとうボルネードさん!

  

今回は1週間使ってみたレビュー。

・この子のメリットデメリット

・MS家の書斎がどう変わるか?

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サーキュレーターにガチなボルネード社
ボルネードがどんな会社でどういう思いで
製品を作ってるかは前の記事でお話しした。
 
 
元々飛行機のプロペラ原理を利用した
サーキュレーターをつくる会社。


だからすごくパワフル。
そして100年近い歴史を持つ会社。
 
デザインは少しずつ変われど基本的には
シンプルながらディテールが効いてる。

 

VORNADO 6303DC-JP ホワイト [サーキュレーター]

 
だから世界中にファンが多い。
 
基本的にサーキュレーターメイン
扇風機はほぼシルバースワンのみ。
(本国では小さな扇風機がある)

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サーキュレーターと扇風機は
 
さてこの会社が作る唯一の扇風機は
一体どんなものなんだろう。
 
 
素材と造形が美しい扇風機
まずは観察してみよう。
 
見た瞬間目が釘付けになるデザイン。

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めちゃくちゃカッコいい!
 
このかっこよさを作り出すのは
素材と造型だ。
 
①ほぼ金属素材
一部樹脂パーツだけど殆どが金属。
 
ポニ「羽まで金属だ! 

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後ろからチラッと見える中のパーツも。

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こだわるなぁ。
  
ここまで徹底して金属は珍しく
素材へのこだわりを感じる。
 
ロゴも金属でイケメン度が増す。

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②1930年代の流線型
 シルバースワンという名にふさわしく
丸みを帯びたフォルムが美しい。

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このデザインは30年代のアール・デコ
意識してデザインされたとか。
 
ミュシャなどに代表される
アール・ヌーヴォー

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アール・ヌーヴォーは
植物等をモチーフにした美しい造形。

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ただ複雑だから大量生産に向かない。
 
そこで登場するのがアール・デコ。

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三角形や四角形を使った幾何学模様が特徴で
大量生産を可能にするデザイン。

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そして流線型もまた流行に。
 
ここで以前お話しした
インダストリアルインテリア
と繋がってくる。


インダストリアルインテリアの出発点は
約100年前のアメリカ。
 
大量生産大量消費が始まった時代
 
この時代には流線型が注目を集める。
 
流線型の車両

6229 Duchess of Hamilton at the National Railway Museum

 
流線型の車

Alfa 40-60 HP Aerodinamica

 
特にこの時代を象徴するのが
大量生産を進めたローウィさんの
流線型鉛筆削り。

pin

 
実際には製品化されなかったけど
流線型デザイン普及のきっかけに。
 
ということはつまりこの子が似合うのは
インダストリアルな雰囲気。

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その後発展したミッドセンチュリーも合う。

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北欧もOK。

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割と色々合うけど20世紀以降の
モダンな雰囲気がオススメ。
 
ただデザインの出自を考えると
こういうアンティーク系は難しい…

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シンプルさが魅力の使い勝手
 この子は特にすごい機能はない。
 
タイマーなしなんちゃら機能なし。

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でもMS家は無駄な機能はいらない派
だから逆に好感を持っている。
 
サーキュレータと違って扇風機だから
首振り機能もある。

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ツマミを動かせば上下に動かせる。 

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あと面白いのが強弱を選ぶ時。
 
普通の扇風機は
「切→弱→中→強」
 
 
でもスワンくんは
「切→強→中→弱」 

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アメリカ人は強を使う人が
多いからかな。
 
真偽のほどは定かでないけど。
 
書斎を快適化しよう
使い方がわかったので
気になっていた書斎改革!
 
書斎は1F南にありこの部屋だけ
奥まっている。

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そのためリビングは25-27度でも

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書斎だけ28-29度。

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近くにエアコンはあるのに
風が来ないから暑い。
 
そこでスワンくんの登場。
 
色々場所を探しエアコンの風を
送りそうなキッチン前に設置。

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それではスイッチオン!
 
ベア「すげー!風が来た!」
ポニ「これ扇風機?!かなり威力ある!」

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 本当にすごいね!
しかも今弱だし!
 
5分くらいしたらもう気温が下がった。

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さすがガチのサーキュレーターの
会社の扇風機。
 
使ってみたメリット&気になるとこ
メリット
・かっこいい見た目
・ディティールの効いたデザイン
・美しい流線型
・サーキュレーターに負けないパワー
・文字が少なく機能もシンプル

 

気になるとこ&スワンが向かない人

・強弱のツマミが特殊なので最初混乱
(慣れたら大丈夫)
・パワーがあるので強は音がすごい
(弱も音がするが不快ではない)
・卓上用だけど結構大きく重い
・色々機能が欲しい人には向かない

 

いくつか気になる部分はあれど

全体的に満足。
 
ちなみに重いのでMS家は
あえてワゴンに載せている。

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ワゴンならゴロゴロ移動して
位置も移動可能だから。

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値段以上の価値を見出すかどうか
実はボルネードのサーキュレーターを
買った時から目をつけていた扇風機。

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そんな扇風機がやってくるとは
思わなかった。
 
素材も造形も美しくみているだけで
惚れ惚れするスワンくん。

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もちろん見た目だけでなく
そのパワーはサーキュレーターに負けない。
 
ただサーキュレーターと
明確に違う部分がある。

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サーキュレーターは空気循環用。
そのまま風を浴びるにはキツイ。
 
特にボルネード社のものは
威力が半端無いから。
 
でも扇風機は涼を取るためのもの。
だから弱だと心地いい風を感じる。

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ただ弱でも他の扇風機と違うのが
ボルネード。
 
ダイニングから書斎まで3mほど先にも
エアコンの風を届けてくれる。 

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もしこの子が気になった場合
価格をネックに感じるかもしれない。
 
扇風機で2万円代。安くは無い。

 

ボルネード 扇風機 シルバースワン SWAN-JP-slv

 
だけど値段だけで判断する
商品では無いと思う。
 
こだわりの素材や造形
研究の末生まれたパワーと設計 

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そこに価値を見出せるなら
十分アリだと個人的には思う。
 
逆にそうで無い人には向かない。
 
MS家の場合はどうか?
 
モニターでなくてもスワンを買っていたか?
答えはYES。

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貯金して買っていたと思う。
 
スワンくんこれからもMS家で
末長くよろしくね。

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小屋作業後にもスワンくん活躍
ワクワク「あー涼しい!スワンくん最高!」

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ちょっ!やめてよ!風が来ない!
 
ワクワク「だって小屋作業して暑かった!」

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ついに小屋のあの部分に着手したんだね!
 
☆続く↓

 

シルバースワンくんイケメンだね!

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