デンマークが早くも懐かしい
デンマーク旅行を懐かしく思い出し中のMS家。
ベア「先週の今頃はデンマークだったなあ」
ポニ「やっぱ3日じゃ足りなかったね」
ベア「なんかさこの書斎にくると
コペンハーゲンのお散歩を思い出す」
そういえばこの部屋みたいに
カラフルな建物もあったよね。
楽しかったなあ、あのお散歩。
夏は日が長いから長く観光できたけど
おかげで1日目で反省もした旅でもあった。
デンマーク旅行記第5弾。
↓スタートはこちらから
今回はコペンハーゲンの街をお散歩。
夕方からお散歩開始
デンマークに入国しコペンハーゲン中央駅
についたのはPM16:00過ぎ。
普通ならホテルでのんびり…
と行きたいところだけど
この旅は3日しかない!
ホテルにチェックインして
荷物を置いてお散歩。
ちなみにホテルは3日間全く
別々のところにステイ。
1日目は椅子好きにはたまらない
あの伝説のホテルへ…
それはまた今度!
現在17:00。
さて散歩にいきますか。
川沿いを歩いてデンマークの繁華街
ニューハウンに向かおう。
中央駅付近。やはりカーテンレス
まずは中央駅付近。
地図でいうと今この辺り。
駅の前にはチボリ公園がある。
ツタがすごい!
チボリ公園はデンマークで
歴史のある有名な遊園地。
ここは後日夜遊びにこよう。
中央駅近くは公共の建物や集合住宅が多い。
見ていくとやっぱり
カーテン少ないなあ。
欧州ではカーテンレスが多い
地域がちらほらある。
デンマークは家の断熱性能高いらしいし
夏が短いからお日様は大事なんだろう。
そろそろ大きな橋だ。渡ってみよう。
ランゲ橋に選挙ポスターズラリ
デンマークは広告は少ないけれど
選挙ポスターがたくさん。
あっちもこっちも。
ものの本によるとデンマークの投票率は
80%を下回ったことがないとか。
しかも罰金があるからでなく
自主的な投票で。
いろんな理由があると思う。
・比例代表制
・国のコンパクトさ
・自主性を育てる教育
・意思表示が当たり前の暮らし
などなど。
これまで空港や駅から文字やサインを
過剰にしない美意識を感じた。
にも関わらず
選挙ポスターをこれだけ貼るのは
国民の政治への意識の高さゆえだと思う。
街中の森で散策
対岸には森のような公園が。
こんな街中なのに結構広大!
さっきまで人がたくさんいたのに
耳を澄ますと鳥の声が聞こえてくる。
↓ちょっと聞いてみよう
もうすぐ17:30だけどすでに地元の人が
ランニングや犬のお散歩。
聞いた話によるとデンマークの人は
16:00頃仕事上がりの人も少なくないとか。
夏は日が長い。
だから遅くまで仕事ではなく
貴重な夏こそ自分の時間を大事にするのかも。
伝統とモダンの交差
川沿いを歩いていくと古い建物だけでなく
モダンな建物がたくさん出てくる。
かと思えば古い建物。
と思ったらモダンな建築物。
古いものと新しいものが融合しているのに
あまり違和感がない。
どちらも美しく喧嘩していない。
その背景には市民の景観への関心と
熱い議論があるとか。
基本的には古いものを大事にする
デンマークの人たち。
だから建築前は反発もたくさんあるそうだ。
建築家アルネ・ヤコブセンことヤコブっちが
モダンな建物を作った時もブーイングの嵐。
彼は「街一番醜い建物で賞」で
最優秀賞を取ってしまう。
↓そのお話はここで
でも議論されながら今では彼の建物は
市民に受け入れられている。
こんな話を聞いた。
「デンマークでは議論するほど街が良くなる。
だから反発を乗り越えたものほど愛される」
つまり何か新しい建築物ができる時は
街ぐるみ国ぐるみで関心を持ち議論。
一人一人が自分の家だけでなく
街の景観に関心を持っているということだろう。
ニューハウンの可愛らしい建物
川沿いを歩いていくとやっと
可愛らしい家が見えてきた。
ニューハウンだ。
ガイドブックの表紙によく使われる
カラフルで可愛らしい建物が並ぶ。
Nyhavn=新しい港という意味。
その名の通り昔は港町。
1600年代に完成したこのエリアは
昔はアンデルセンも住んでいた。
海風を感じながら楽しく散歩。
↓ベアくんと歩いてみよう
今ではカフェや店が並ぶ観光地。
船にのって楽しむこともできる。
面白いワッフル屋さん発見!
細長いワッフルなんて面白い。
いくらかな…
一つ45DKK〜59DKK?!
(約900円〜1200円)
高っ!!
ワクワク「疲れた!甘いもの欲しい!」
わかった。
この旅は食にお金かけられないけど
1回くらい買ってみるか。
味は激甘だった…
日の入りは21:30
さて現在18:30。
まだまだ日が高い。
日の入りを調べたら21時過ぎ?!
いやでもそろそろ引き返すか…
ワクワク「ワクワクさん
あのお星様のとこ行きたい!」
まあ近いから行ってみようか。
これがまずかった…
外から家具フィーバー
あのお星様はカステレット要塞。
港を守るために作られたけど今は公園。
道中には後日行く予定の
デザインミュージアム
別名:椅子さん博物館
ということは…
家具屋やギャラリーが多い。
しかもデンマークのギャラリーには
世界のオークションで取引される
ガチもんのヴィンテージがある。
もちろん閉まってるけど
外から見れちゃう!
もう家具オタクの嫁氏は
とまらなくなるやつ!
おおおおお!!
エッグチェアのヴィンテージ。
本場のカールハンセン&サン
のウェグナー !
くぁwせdrftgyふじこlp!!!
!!!!!!
!!!!!!!
要塞でたそがれる
カステレット要塞につくと
もう嫁氏はぐったり。
興奮していたのもあるけど
11時間座りっぱなしフライト後
いきなり6km以上を歩く。
ここで一気に疲れがきた。
時差ボケ睡眠不足。
完全にアホだった。
頭の中でこの音楽が鳴り響いていた。
だって楽しすぎるんだもの。
そして今時刻は19:00。
全く暗くなる気配はなし。
美しい公園を歩けども
強風に煽られ寒い。
人魚の像があそこにあるらしいけど
見に行く気力はなかった。
1日目はゆっくりがオススメ
日が長いことで朝早くから
夜遅くまで観光できるのは嬉しい。
旅行中のコペンハーゲンは
日の出が4:30
日の入りが21時過ぎ
だけどこの日の長さのおかげで
実は旅行中ほぼ寝れなかった…
結論:夏のデンマーク旅行は1日目しっかり休むのがオススメ。
しっかり休めば夏のコペンハーゲンは
とても過ごしやすく長く観光できる。
どうやって帰る?
じゃあここからどうやってホテルまで戻る?
バスはハードル高いから
今疲れてて無理…
かと言ってタクシーは勿体無い。
ワクワク「自転車は?!」
いいね。
コペンハーゲンは時間貸しの
自転車もあるからね。
とか言いつつ
自転車は結局諦めることに。
その理由は次回。
ちなみに嫁氏がチビで
足が届かないからじゃない。
それは事実だけど。