ベア「新しい花っすね?何っすか?」
これはスターチスだよ。
D-BROSのプラスチック花瓶は
バッチリ活躍中。
デザインも使い勝手もいいので
母の日にはこれを送ることにした。
ポニ「そういやもうすぐ母の日だ!」
母といえばちょっと気になる話題がある。
そのニュースを見てなんかモヤモヤを感じ
昔母に言われたことを思い出した。
気になっているニュースがある。
要約するとこう。
・年金制度やばい
・働く女性から「サラリーマンの専業主婦は
保険料を負担せずに年金受給は不公平」
っていう不満が出たぞ!
・じゃあ無職の専業主婦に払ってもらうか
年金半額にするかなんかしよう
ポニ「いやいやおかしいでしょ!」
嫁氏も最初見たとき
年金の部分より他のことに
変な感じがした。
無職って言葉はそもそもネガティブに
使われることが多い。
それをわざわざ…
嫁氏は女性も男性もいろんな生き方を
認められるべきだと思っている。
非正規だの正規ってただの雇用形態で
ステイタスをつけるべきでないと思う。
そして主婦は立派な仕事だと思う。
マスコミでは主婦を
バッシングすることがある。
だけど実生活やブログを通して交流する
主婦の皆さんは多忙で
一生懸命生きていらっしゃる。
お子さんの世話
介護
家事
24時間ずっと。
そしてよく「海外から見て日本の
女性は主婦が多い」なんて言われる。
それは子供を産んで働ける環境が
ないとか職場の理解がないせいもある。
一人暮らしで仕事頑張る人
子育てを頑張る人
子育ても仕事も頑張る人
いろんな生き方が
あっていいはず。
そこへ「無職の専業主婦」記事を
読んで違和感を感じた。
年金第3号の議論自体は
有用だと思うけどこれじゃ議論にならない。
まさかそれが狙いかな…
この記事よーく読んでみたら
ツッコミどころ満載だし
なんか意図を感じる。
まずこの記事の出どころは週間ポスト。
「無職の専業主婦」
と言ったのはライターで国でない。
出どころが厚生労働省関係者
という点もなんか怪しい。
だから記事自体どうなんだろ感はある。
ただ「働く女性から出た不満」
これ気になる。
仮に本当に言ったと仮定しよう。
働く女性の発言のせいにするのって
なんか人のせいにしているようだ。
そして「働く女性VS専業主婦」の
対立を作っているように思える。
これ女性同士を仲違い
させようとしてないかな。
いや考え過ぎかもしれない。
でもないとも言い切れない。
ベア「誰に何の得があるんすか?」
さあそれはわからないけど
でも注意をそらしたり
誰かに怒りを向けるには有効。
対立のないところに対立を作り
いがみ合わせる。
そういう敵味方な分断はたくさん。
トランプさんとかまさにそう。
Us vs. Themなんて言われている。
そういう分断になってくると
人格否定とか罵詈雑言
出てくる。
声を上げることは必要だし
違う意見を交えることは必要。
なのに「分断」が生まれると
相手の話をちゃんと聞く
元ネタを吟味し話の本質を見抜く
人格でなく意見に対して意見する
そういう実りある議論の
基本姿勢が困難に。
何かの力で分断させられ
物事の本質が見えないのはよくない。
それを嫁氏に教えてくれたのは
母だった。
上の記事でいう「無職の専業主婦」も
働く女性も経験した人だ。
嫁氏の母は明るい人。
いろんな経験を乗り越え
家族を大事にしてくれた。
前夫と離婚して彼が亡くなり
シングルマザーとして保育所で働く。
その後再婚し父は転勤族のため
パートで保育士をする。
嫁氏が病んだ時は仕事を辞めて
支えてくれた。
↓色々あって病んだ時の話
動物が好きでよく動物のワンポイントの
ティーシャツをきている。
ラコステ ポロシャツ LACOSTE CLASSIC POLO
一方の嫁氏は小さい頃から
早期中二病だった。
世の中を否定し何にでも文句。
しかも汚い言葉で。
母はそんな嫁氏によくこういった。
「世の中にはいろんな人がいて
全く同じ考えの人はいないのよ」
そして嫁氏のあーだこだーいう文句に
自分なりの意見を返した。
「あなたはそう思うけど
私はこう思うよ」って。
そうするとすごく落ち着いた。
聞いてもらえると嬉しい。
そして違う意見でも聞いてみると
トンネルから広い場所へでた気がした。
シドニーにいた時学校で韓国人に
いきなり「醤油の起源は韓国」
って話をふっかけられた。
(シドニーのBondi ビーチ)
色々調べてこう書いてあって
私はこう思うけどって話をした。
文法の時間にそんな話題は
いい気はしなかったけど話はできた。
自分と意見が違っても
それはそれだって思えるようになった。
(誹謗中傷は別)
暴力や言葉の差別で喧嘩を挑まれたら
時には強く出ないといけない。
「女はこれだから」とか
「男なんか」とかには抗議すべき。
だけど真っ当な議論はあるべき。
情報操作で分断され仲間潰しになるのは勿体無い。
自分と意見が違うからといって
それでイコール敵ではない。
家の中での意見の相違でも
仕事上の議論の場でも。
犬が好きだけど苦手っていう人もいる。
ディズニーは興味ないけどマーベルは
好きだっていう人もいる。
ちなみに嫁氏はソーがお気に入りだ。
もし敵味方だけで考え分断されると
議論ができなくなってしまう。
そうすれば
機会を逃すし前に進まない。
これからも噂やニュースで
「あいつがこんなこと言ってる!」
「元からそういつやつだったもんね」
なんて話が出てくるかもしれない。
その時に「やっぱりあいつは!」でなく
「どういうことを言っているのか」
「何故なのか」
「情報として適切か」
よーく見極めた方がいい。
アメリカのように
日本が分断されて欲しくない。
最近のニュース記事を見て
そんなことを色々考えました。
たくさんの意見を聞いて
自分で考えて選択しなさいと
教えてくれた母。
お母さんありがとう。
今週のお題「母の日」
意見の違い=敵味方じゃないよね
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