ミニアンナ「いやよ!青がいい!」
ポニ「僕が青なの!」
どうしたの?
ベア「姐さん!アンナちゃんとポニが
積み木の取り合いで喧嘩してる!
アンナちゃんもポニも青がいいって…」
ポニ「女の子なら赤でいいでしょ!」
アンナ「女が赤が好きとは限らないわ!」
ポニ「女は喧嘩で感情的になる…」
ポニたんそれは違うでしょ。
どんな色が好きかは男女は
関係ないよ。
ましてや女性みんなが感情的に
なるっていうのは言いがかり。
それは女性だけでなく男性の
可能性も減らすことになるよ。
君はキャプテンマーベルを
見るべきだな。
女性は甘いものが好き
女性は花が好き。
女性は可愛いものが好き。
女性の傾向について書かれた
サイトではそんな文言を見かける。
確かに一定の傾向は
あるかもしれない。
男性と女性は体のつくりが違う。
筋肉量、脂肪の量、子供を産む仕組み。
それがライフスタイルにも影響し
一定の傾向は生まれると思う。
だけどみんながそうとは
限らない。
特に議論になるとよく耳にする言葉
「女は感情的だから」
女性に理性がないような言い方で
女性の言葉を押し込めようとしている。
同時に男性にも失礼だ。
男性がまるで理屈だけで
感情がないような言い方。
嫁氏は女性だけでもなく
また男性だけでもなく
もっと言うと性別に関わらず
活躍し尊重されるべきだと思う。
トイレや書類などの場面で男女の区別は必要でも
趣味や考え方を性別によって
カテゴライズすべきではない。
料理が好きなのは女性だけでないし
男性のシェフは大勢いる。
日曜大工はお父さんだけのものではない。
嫁氏はハンドメイドだけでなく
リペアやDIY大好きだ。
性別で安易にカテゴライズすることは
可能性を奪うことになると思う。
今回の映画を見て特にそう感じた。
あらすじ
記憶を失ったヒーロー、キャプテン・マーベル。
彼女の過去に隠された “秘密”が、恐るべき戦いの引き金となってしまう。
自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、
彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる。
果たして彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか?
そして、最後につかむ“衝撃の真実”とは…?
禁断の記憶の謎を追う、サスペンスフル・アクションが幕を開ける!
(公式サイトより)
キャプテンマーベルは女性のヒーロー。
今までマーベルには
男性のヒーローが多かった。
アイアンマンしかり
スパイダーマンしかり。
ブラックウィドゥもいるけれど
単体での映画はない。
マーベル初の女性ヒーローの
単体映画だ。
彼女はある惑星の住人で
過去の記憶はない。
戦士として訓練され
好戦的で戦いで役に立ちたい
と思っている。
そしてスーパーパワーも
元々持っている。
でも訓練中に師匠からは
いつもこう言われる
「お前の弱さは感情的になるところだ」
この言葉は何度も出てくる。
感情的だから自制できない。
だから弱いと。
日常でも喧嘩や議論になると
男性が女性に対して使って
いるのをよく耳にする。
でもキャプテンマーベルを見ていると
全く感情的には見えない。
戦いでうろたえる場面では
感情的なのではなく過去の記憶の
フラッシュバック。
それは感情的なのではない。
むしろ記憶をなくしているため
彼女がどう思っているのか
喜んでいるのか悲しんでいるのか
よく見えない。
全く感情的ではない
能面みたいなキャラだ。
つまり全ての女性に対して
「感情的だ」というのは思い込みであり
実際はそうでない可能性があると
映画では示唆している。
その後地球にやってきて
あるアイテムを探す旅の中で
記憶を取り戻していく。
そして最後ある真実を知って
彼女は縛られていたものから
解放され思いっきり戦う。
目からビームが出る場面は
ギャグすぎて笑ってしまった。
でも戦う様子が
実に楽しそうなこと!
「お前は飛べない」と言われたのに
空間を縦横無尽に飛び回る。
「お前は弱い」と言われていたのに
アベンジャーズで一番強いんじゃないか
ってくらい強い。
つまり彼女を縛っていたのは
「感情的だ」「飛べない」「弱い」
そんな周りからの抑圧だ。
感情を思いっきり解放して
ニコニコしながら戦う様子は
見ていて爽快。
「女性は感情的」「男性は理論的」
その言葉は女性だけでなく
男性も縛るものだ。
人間は理性を持っている。
でも同時に感情も持っている。
感情を表現することは
実に人間的で人間らしいこと。
そしていくら理論立てて話しても
その奥には必ず感情がある。
男性も女性も人間であり
お互いに感情を持っている。
大切なのは両者を性別で分類し
対立構造を作ることではない。
そんなことをしても意味がない。
体の作りの違い
考え方の違いがあるなら
それはその人の一部。
1つの要因を理由に対立を作るのでなく
それをいかに理解しようとするか
それが大事なのではないか。
そんなことをこの映画を見ながら
考えました。
アメリカではRotten Tomatoという
映画の大御所レビューサイトで
この映画を巡り荒らし問題が発生中。
性別を理由にした荒らしです。
荒らす前にまず映画を見て
それから自分で判断して欲しい。
ベア「じゃあこの映画100点?!」
でもないなあ…75点!
一箇所あるキャラがキャプテンマーベルを
逃がすため身代わりになるんだけど
そこがあまりに非道な扱いすぎて残念。
でもそれ以外はよかったよ!
嫁氏の好きなアーロンチェアも
ちゃっかり出てたしね!
ポニ「やっぱり椅子!」
性別に縛られずみんながヒーローになーれ!
って思っていただけたら応援クリック
お願いいたします♪
↓MS家のWEB内覧会
↓家の性能について
↓家づくりのハナシ
↓リペアやワクワクさんミニチュア
↓旅から暮らしを考える
トラコミュやってます↓
性別は1つの判断材料でしかありません。
家づくりは男女関わらずみんなで参加。
どんな趣味嗜好かは環境にもよります。
☆はてぶコメント返信。
いつも暖かいコメントや
ブックマークありがとうございます。
塗りの作業は家を建ててくださった
左官さんの動きとかネットで同じように
塗り壁にチャレンジされている方のレビュー
などを参考にしています。
ただやっぱりプロの動きは見ただけでは
真似できないものです(^◇^;)
特に壁は垂直であり
地球には重力がありますからね…
コテで一回塗っただけでは
素人作業では金網にはこびりついてくれない笑
それをさっさと作業される職人さんって
やはりすごいです。
嫁氏もキャプテンマーベル呼んで助けてもらおうか…
インスタグラム↓