やっちまったぁ…
ベア「姐さんどうしたの?!」
最近ちょっと体調悪くてね
ふらっとしてその拍子に
ティーポット割っちゃった…
これずーっと使って
お気に入りだったんだけどね…
陶器なら金継ぎしようと
思ったけどガラスだからね…
辛い…
そこで手に入れたのが
VIVA scandinavia
(ビバスカンジナビア)
のティーポット。
ポニ「仕事早すぎ!」
お茶はMS家にとって
大事だからね!
機能性とデザインどちらも満たす
まさにデンマークらしいものなんだよ。
VIVA scandianaviaは
デンマークのテーブルウェアブランド。
日本で買えるものとしては
ワイングラスとか
デキャンタとか
お皿とか
VIVA scandinavia ハンドメイド ミストボウルセット ブラック【ZK09】
でも最近本国では完全に茶器系に
移行した様子。
本国では惚れ惚れする
茶器が展開されている。
このティーセット
ぽってりして可愛らしい。
このまあるい形
MS家が台湾で買った
急須とちょっと似てる。
↓台湾の暮らしを買えるお茶話
これはコルクのアクセントが
面白いよね。
使いやすい機能性と
美しい見た目
どちらも意識して
デザインされているんだ。
MS家にやってきたのは
モノトーンのティーポット&
カップのセット「Infusion」(日本で購入)。
ポニ「カップいる?!
カップはもう必要ないでしょ」
それがねこれセットだったんだよ。
メーカー希望価格は5000円って
なってるけど実際は2000円ちょいで
売っているのをよく見かける。
※アマゾンは除く(Amazonはちょい高めです)
しかも嫁氏はワクワクさんに習って
コツコツポイントを貯めていた。
↓ポイントでHASAMIマグを手に入れた話
よって実質ほぼタダである。
じゃあ実際に使って見たらどうか。
いいところがいっぱいあったよ。
①惚れ惚れするデザイン
まずはこのシンプルながら
個性的なデザイン。
ナウガJr「ハンドルの形面白い!」
それに陶器、シリコン、ステンレス
素材を使って表現した
モノトーンが目を引くよね。
シンプルゆえ素材と形の良さが
際立つ惚れ惚れするデザイン。
②シリコンがいい仕事
機能も素晴らしいよ。
特にシリコンがいい仕事してる。
ティーポットの蓋はシリコン。
だからピッタリしまってズレない。
注ぐ時蓋を抑えなくてもいいんだ。
あと取り外して洗える。
それに注ぎ口もシリコン。
だから液ダレしにくい。
これも取り外して洗える。
カップの下の方もシリコンだから
持った時に熱くない。
これは外せないけどそもそも
外側だからあまり汚れなさそう。
③食洗機OK!
カップは電子レンジOK!
ありがたいのが食洗機OKなところ!
夜のお茶タイムのあとは
食洗機へポンが嬉しい。
あとカップは電子レンジOK
だからお茶が冷めた時助かる。
④茶こしの目が細かい
お茶の中には細かい葉もある。
この茶こしは目が細かいから
幅広くお茶葉をキャッチする。
そんなところまで心遣いを
感じる。
ベア「デンマークのデザインって
見た目も機能も考えられてるんすね」
デザインするとき
どちらかだけではないんだ。
まず機能を考えてデザイン。
実際の使い勝手はどうか
よく検討される。
形が使い勝手を最も発揮できるか
も重要なポイントになる。
その上で「美しさ」を検討。
全体としてどうか
パーツとしてどうか
細かく分析するんだ。
だからこそ50年も前の
デザインが今も愛されるし
ヴィンテージの家具が
価値あるものとして取引される。
でも古いものや巨匠だけが
評価される訳ではないのが
デンマークのすごいところ。
家具や雑貨を作る会社は新人の
デザイナーを積極的に起用。
↓ティーポットをデザインしたNina Bruun
国単位でも若手デザイナーの育成を
支援する体制がある。
だからデンマークが
「デザイン大国」
と言われるんだ。
そもそもデンマークがデザインを
重視するようになったのは
暮らしと気候が理由の1つ。
寒い冬は日照時間が少なく
暖かい家で過ごすことが多い。
しかもデンマークの家の
床面積平均は日本と変わらない。
そんな中で家の中をいかに
居心地よくするかが人々に
とっては大切だった。
だから広くない家で機能性は大事だし
装飾過多よりもシンプルな方が
見ていて飽きない。
そんな背景から
機能も見た目も満たす
考え抜かれたデザインを
産む風土が生まれていった。
使いやすく
かつ見た目も美しく
このデザインの考え方
日本の暮らし必要なことだと思う。
日本の気候や暮らしは
確かにデンマークと全然違う。
だけど家は住まう人にとって
大切な場所。
賃貸とか持ち家とかマンションとか
住み方に関わらず。
だって家にあるものが
使いやすいものなら心地がいい。
家にあるものが優れたデザインなら
使っていて楽しくなる。
デザインって「見た目」だけでなく
「使い心地」「機能」も含めてだ。
日本の家電や家具は一昔前は
「デザインより実用性」と言われていた。
今は変わりつつあるけれど。
でもどちらも大切だし
デザインのことを考えるのは
何も遠い星の話ではない。
身近にあるものが本当に使いやすいか
見た目としてワクワクするものか
それを考えるのも
またデザインだと思う。
それを教えてくれたデンマークのデザイン
を実際に行っていつかこの目で確かめたい。
そんなことをお茶を飲みながら
考えました。
ナウガver1「今度は割らないでネ!」
気をつけるよー!!
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