ふふふ…
ポニ「怪しい笑顔だ…どうしたの?」
前に部屋のコーディネートを
お手伝いしたAさん覚えてる?
↓
連絡が来たんだよ!
まずこれを見よ。
このテーブルをリメイクして
引き出しまで作ったって!
この色ギャッベにも合うし
お部屋全体のテーマともぴったり。
ポニ「これすごい!
MS家のDIYも目じゃない!」
もう一つ報告があるよ。
それは12月のこと。
Aさんからこんな質問が。
「ヤコブっちの時計
いいなって思うんだけど
似合うと思いますか?」
ヤコブっちとは
アルネ・ヤコブセン。
(MS家が勝手にそう呼んでる)
↓彼についてはこちら
MS家のセブンチェアとかアントチェア
をデザインした超巨匠。
Aさんは時々当ブログを
読んでくださっている。
そしてヤコブっちのことを
知り時計いいなと思ったそう。
元々この和室には書斎と
取り替えた時計を飾っていた。
↓
ただデザインに凝り出し
もっとしっくりくるものが
いいなあと思ったそう。
ナウガ親分「Aさんすっかり
インテリア好きだゾォ!」
そうだね。
嫁氏すごく嬉しい。
最初お会いした時は
「インテリアよくわからないから
いい感じにしてほしい」
という感じだった。
でも今はご自分なりの
こだわりが生まれ
家を楽しんでいらっしゃる。
そしてやってきたのが
この時計。
うん、すごく似合う。
和モダンにはシンプルな
フォルムがぴったりだ。
さらにこだわりが生まれる
Aさん。
「ソファのカバーの
ズレが気になります」
ソファカバーとは
イケアで一緒に買ったこれ。
元は白い革のソファだった。
でもここのお部屋のテーマ
「山小屋」には
ファブリックが似合う。
そして目立ちすぎる白より
グレーがしっくりくると思った。
そこでイケアで一緒に買い物をし
カバーを購入。
クリップで
背中を留めておいた。
ただ寝っ転がって過ごすと
ズレが起きるということ。
革×ファブリックだしね…
さてこれをどうしましょう。
MS家のウェグナーの
デイベッドで実験だ。
ミナペルホネンの生地が
お気に入りのため
普段はカバーなし。
たまにこんな風に
遊んでいるけど。
今回はいつも乾燥対策に使っている
ペルシャ更紗ちゃん二号を使用。
↓普段の更紗ちゃん
ネットで色々調べると
みなさんいろんなことを
されている。
例えば押し込み棒を使う
サスペンダーで後ろをとめる。
ホームセンターでも売っている
バックアップ材を使う。
どれも効果ありそう。
ただAさんちのカバーは
ソファより小さいから
サスペンダーは使えない…
それにAさんちから
ホムセンまでは
結構離れていた…
じゃあ家にあるもので
なんとかできないか。
そこでMS家が取り出したのは…
ホースです。
※後述するけどホースでなくても
構いません。
これは前に小屋作りに
使った余り。
みなさんが使われている
・押し込み棒
・バックアップ材
これらの共通点を考えると
・棒状
・ぐにゃっとして隙間にフィット
だから同じようなものないかなって
探したらホースがあった。
これをデイベッドの隙間に
押し込んでいく。ぐいっと。
端っこの方はクリップで
留めて…
どうかな?
ベア「ゴロゴロしても
割と平気!」
ポイントは隙間に入った
ファブリックを押さえること。
単に隙間に布を入れるだけでは
ズレやすいから隙間に詰め物を
して押さえるイメージ。
ただホースは無理な場合もある。
それに隙間の大きさは
ソファによって異なるから
細すぎる棒だと無意味だ。
家の中で
・棒状
・弾力あって隙間に
フィットするもの
を探して使うのがいいかなと思う。
家になければ100均に
こんなのもあったしね。
Aさんよかったらやってみてくださいね。
Aさんがインテリアに
興味を持ってくださったこと
お部屋を好きになってくれたこと
嫁氏はとっても嬉しかった。
実生活でインテリアの話をすると
「よくわからない」
「無理無理!」
時々拒絶反応を示される。
嫁氏は時々デザインの話をする。
これは作った人のことを知って
ものづくりの情熱を知ってほしいから。
決して
「これを知らないといけない」
「ここテストにでるから!」
っていうことじゃない。
椅子の名前とか
デザイナーの名前とか
知らないと
いけないわけじゃない。
(知ったら楽しいけど)
知らなくても
好きな色
好きな形
そんなところから
始めて自分なりの
こだわりができたらいいと思う。
だって重要なのは長い時間過ごすお部屋で
住まう人が居心地よく
過ごせること。
まずは自分が好きなものを知る。
それが一番大事なこと。
その上で統一感やデザイン性を
高めたいならテイストを知ること。
無理やりインテリアやお家を
好きになってとは言いません。
でもこのブログをきっかけに
模様替えしてみようかなとか
お家でもっと過ごしたいな
って思ってもらえたら嬉しいです。
あなたのこだわりを
大切に。
たとえそれが
小さなものであっても。
ワクワクさん「どれどれ
本当にカバーがズレないか
ワクワクさんが試してみよう☆」
Zzz…
このようにうちのワクワクさんが
盛大に寝返りを打ってもカバーは
ズレませんでした。
ってまたここで寝るの?!