ベア「隣の家ツリー飾ってたよ」
ポニ「いいなあ。MS家は
どうせクリスマスしないよね」
だって他の人のを見てる方が
楽しんだもの。
あとクリスマスやハロウィンて
あんまり馴染みがなくてね…
ワクワクさんも嫁氏も誕生日は
12月だし誕生日の方が好き。
ちなみに今年の誕生日は
ハ…
ワクワク「しー!!」
ベア「何?!ハって?」
ポニ「また新しい家具が
増えるの?!」
とにかく!
クリスマスに馴染みがなくても
12月らしい飾りにしよう。
手始めに植物。
まず前回ほうきになった
コキアの代わりに玄関に
ゴールドクレスト。
北米出身のヒノキ科の植物。
ツリーに見立てて
使われることもあるよ。
次にベランダにバロータ。
モコモコな白い葉が可愛らしく
暑さにも寒さにも強い子。
そしてこの時期よく見る
ポインセチア。
ポニ「これって実は
花じゃなくて葉なんだよね」
そうそうお花は真ん中だけ。
ポッちゃんって呼ぼう。
ベア「クレストもバロータも
鉢はちゃんとしてるのに
ポッちゃんだけ寂しい…」
じゃあちょっとホリデー仕様に
ラッピングディスプレイしよう。
嫁氏は常々思うんだけど
鉢って花より
手に入りにくい…
ポニ「ホムセンいけば
売ってるじゃん」
ベア「100均にもあるし」
いやあるんだけど
お部屋にしっくりくるのが
見つけにくいってことね。
園芸コーナーにも100均にも
植物も鉢もたくさん売ってる。
でもどれも樹脂やプラが多い…
陶器もあるけどデザインは
だいたい同じ…
都会はもっといっぱい
あるんだろうけどね。
けど近場では
花を引き立てるような
鉢ってなかなか見ない…
あってもすごく小さいやつ。
それか遠出するしかない。
またはネット通販。
世の中の人はどうしてるの?
と思い夜に散歩。
お花がいっぱいある
ばあちゃんちも鉢はプラや樹脂。
だいたい似たり寄ったり…
DIYやインテリアに拘る人は
手作りされているけど
そこまでじゃない人は
結構鉢ってこだわらない印象。
(あくまで嫁氏の近所)
でも鉢こそ植物を引き立てて
インテリアのアクセントに
なるのにな…
だからこれまでカゴを編んだり
100均鉢を塗り塗りしたり
手書きしてみたり
いろいろカスタマイズした。
でも植物が増えるたびに
やるのは結構大変。
そこでクリスマスも近いし
鉢をお手軽にラッピングで
変身させよう。
今回やるのは
ラッピング鉢。
嫁氏が勝手に命名したけど
その名の通り鉢をラッピング。
お花をもらった時は普通
ラッピングを解いて
鉢に植えたり花瓶にいける。
でもこの時期はプレゼントが
多いイメージ。
だから鉢をそのまま
ラッピングして飾ろう。
〜材料・道具〜
・ラッピングペーパー(2種)
・セロファン
・リボン
・はさみ
・ホチキス
①ペーパー選び
ペーパーは2種類用意。
最初に置く場所を想定する。
出来上がっても色が部屋に
合わないと台無し。
リビングもバスルームも
植物がいっぱい。
だから今回は寝室に置こう。
アンティークがテーマ
の寝室の色使いはこう。
だからこれに合う色を選ぼう。
今回は「ホリデー」がテーマ。
だからシルバー、薄イエロー。
アクセントにリボンはゴールド。
そしてペーパーは異素材の
組み合わせだとリズムができる。
②配置してラッピング
ラッピングペーパーは
ズラして置く。
ミニチュアで再現するとこう。
その上にセロファン。
これは水漏れ防止。
正面のペーパーを2つ同時に持ち
飛び出たところを
交差させるように折る。
こんな感じね。
ポニ「絵が下手!!」
うるさい!
交差した部分を
ホチキスでとめる。
正面ができたら
後ろも同じように。
こうなる。
③リボンをつける
鉢の上部の部分をゴムで留めて
固定。
ゴムの上からリボンをぐるり。
あとは蝶々結び。
完成。
鉢のトップ部分を輪ゴムで固定する
ことで下の部分に膨らみができるんだ。
ホチキスで固定したから
水遣りの時はゴムとリボンを
外すだけ。
セブンチェアの上に。
季節感が出ていい感じ。
ポッちゃん素敵になったね。
季節に合わせて花を
選ぶのは楽しい。
部屋の中でも自然を
感じることができる。
その時花だけでなく
鉢の色や形も大切。
なぜなら花や植物は
お部屋の中で割と
目が向かうからだ。
その時鉢がお部屋にマッチ
するならさらに植物は
美しく見える。
もし見つけられない時は
身近にあるもので作ったり
工夫したりもできる。
部屋の色や配置と
対話しながら
試行錯誤していく。
インテリアで家具を
選ぶ時と同じように。
悩んで失敗するほど
アイディアはやってくる。
その過程もまた
大事な家づくりの
プロセスだと思います。