ポニ「ただいまー!
あれ何か来てる…」
ベア「なんだなんだ!」
ナウガ親分「プレゼントだゾォ!」
お母さん「あらあらこれは
パリビル画伯じゃないの」
嫁氏とワクワクさんの似顔絵を
描いてくださった方だよ!
お誕生日だったし似顔絵のお礼に
プレゼント送ったらさらにお返しが!
画伯ありがとう!
中身は…
なんと嫁氏が憧れていた本
「デンマーク家具」だ!
この本すごいんだよ!
かなり濃いの!
前に人に借りてこの本読んでから
嫁氏はインテリアに熱くなり始めたんだ。
まず巨匠の名前が英語読みだけでなく
デンマーク読みで書いてある。
例えばヤコブっちことアルネ・ヤコブセンは
「アーネ・エミル・ヤコブスン」。
↓ヤコブっちの話
レアな3本足のアリンコチェアや
肘掛つきセブンチェア載ってる。
それに紹介されている
家具がかなりコア。
日本ではそこまでメジャーでない
オーレ・ヴァンシャも載っている。
この人は
大巨匠コーア・クリントの
お弟子さんね。
↓クリント大巨匠は
人間工学的デザインを提唱者
あとウェグナー巨匠の家具紹介も秀逸。
↓ウェグナーについて
一般的な本でウェグナーの家具はまず
Yチェアがトップにくることが多い。
Yチェア CH24 ワイチェア カールハンセン & サン Carl Ha...
でもこの本は違う!
Oxチェア(雄牛椅子)だ!
デンマークミュージアムの
ジャポニズムコレクションも載ってるし
コラムも濃度200%ぐらいある!
きっと編集した人や書いた人は
極度のオタクだ!(褒め言葉)
あまりに嬉しいのでいつもは
北欧ミッドセンチュリーなリビングを
一時的に北欧インテリアにしてみた。
画伯本当にありがとう!
早速本棚の特等席に飾りました。
この前本棚の掃除しといてよかった!
ベア「そういえばどうやって
送ってもらったの?」
アマゾンのほしいものリスト
から送ってもらったんだ。
普段はほしいものリストは
公開していないんだ。
ほしいものはあんまりないし
あっても本とかリペアグッズ。
あ、椅子はいつでもほしいけど
それはヴィンテージだから
出会いが大事と思ってる。
そしてヴィンテージは
自分で買うことに意味がある。
だから画伯から「教えて」って言われた時
リスト公開方法がわからなかった。
そこで調べてみた。
そしたら気になる言葉が
目についた…
「ほしいものリスト乞食」
「乞食します」
「公開乞食やる」
乞食という言葉のオンパレード。
しかもびっくりするのが
他の人が公開者を「乞食」と揶揄するより
公開者自ら
「乞食」を名乗っている。
日本は大丈夫だろうか。
嫁氏はほしいものリストの
公開は乞食とは思わない。
ほしいものリストの公開は
役に立つ場面が多々ある。
例えばテキサス州で起きた
痛ましいハリケーンハーヴィー。
この災害の寄付の一部が
ほしいものリストで募集された。
この災害では最初の頃
地元団体への寄付しか
手段がなかった。
そこへほしいものリストを
公開することで品物が
直接支援団体へ送付。
しかも被災地の人たちが
本当に求めるものが届く。
寄付が物資の場合難しいのが
何を送るか。
自分が送るものや
団体が呼びかけるものが
本当に被災地の人が
求めるものとは限らない。
でもほしいものリストだと
本当に必要なものが
届く可能性が高い。
寄付が盛んなアメリカでは
ほしいものリストが被災地への
物資救援で使われるケースが
他にもあるようだ。
もちろんこのリストは
ちゃんと管理しないと
物議を醸すこともあるが…
また送る側としてもありがたい。
今回嫁氏はお二人の方の
ほしいものリストを
利用させてもらった。
うさぎのふきちゃんの飼い主で
アーティストのフレミーさん。
そして
パリビル画伯。
嫁氏はお二人に会ったことないから
住所も本名も知らない。
でもブログを通じて絵をいただいたり
元気をいただいたり感謝している。
だから何かお礼がしたかった。
そんな時ほしいものリストを見つけ
役に立った。
プレゼントする時って
選ぶのが楽しいけど難しい。
好みがわからないと
相手が困るかもしれない。
でも相手が求めているものなら
送って喜んでくれる可能性が高い。
非常に合理的で利便性の高い
システムだと思う。
とはいえほしいものリストにも
デメリットや問題もある。
送ったりもらったりする時に
住所がバレる危険性。
Amazon.co.jp ヘルプ: ほしい物リストの商品のお届け先
ほしいものリストの商品が
詐欺会社の可能性。
使い方を気をつける必要もある。
また時々このほしいものリストは
物議を醸す。
「ほしいものリストで
生活をしています」という人
「高額商品」をたくさん載せ
届いたことを載せる人
これらに
「たかり」「乞食」
という人もいる。
でも嫁氏はほしいものリストって
あくまで「ほしいな」っていうリスト
だから送らない自由もあると思う。
それ以上に気になったのが
「乞食」と自分を揶揄する文章…
自分の品位を貶めてなくても
いいのになと思うのだ。
だって悪いことはしてない。
「私がほしいものはこれです」
って言っているだけだ。
なのになぜ自らを
「乞食」呼ばわりするの?
すごく不思議だ。
そういえば昔々「負け犬」
という言葉が流行った。
アレも使われるうちに
だんだん自らを揶揄する言葉に
なっていった。
一番ドン引きしたのが
テレビのアナウンサー。
確か結婚についてのドラマか
何かの紹介のくだりで
「負け犬ー!!」って
明るく言っていた。
自分に。
なんでそんな風に
自分を悪く言うのか。
アナウンサーさんにも
家族がいて大事に育てられ
幸せを願う人がいるはず。
しかもアナウンサーさん
あなたの発言は全国に流れている。
その影響力考えないのかな。
家づくりやインテリアの話でも感じる。
写真を投稿して
「全然統一感ないんですが」
「似合わないけど」
「下手くそだけど」
と自分の家をけなす投稿…
いやいや十分素敵なのに…
「上手にできたので投稿」
「ここがお気に入りなんです」
「こだわりです」
そんな前向きの言葉で
いいじゃないか。
それをあれこれいう人なんて
ひがみだからほっとけばいい。
人の幸せを喜べない
かわいそうな人も世の中にいるのだ。
言葉の力って大きい。
嫁氏が教えていたのは英語だけど
他の国の言語を学ぶことは
自国の言葉や文化を学ぶこと。
そうすると言葉の使い方一つで
人を元気にもガッガリも
させるということがよくわかる。
そして自分に放った言葉は
自分に返ってくる。
だっていい続けたら
願いって実現するぐらいだから。
日本には「謙遜」風潮があって
それは「謙虚」とは違うんだよ
って前に書いた。
自分や自分の家を
「乞食」
「負け犬」
「微妙」
などとけなすと
本当にそうなると思う。
嫁氏は声を大にして言いたい。
あなたやあなたの家は
素晴らしいものです。
もし気になる部分があっても
あくまで「気になる」であり
けなす理由にはならない。
欠点は誰にでもある。
失敗もある。
だから堂々といこうじゃ
ありませんか。
だってベアも木から落ちる
ことがあるのです。
ベア「落ちないし!
いやっていうか木じゃないし!
チクチクするぅ!!」
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返信したいのですが10/29 19:00頃から
はてなブックマークが接続障害だそうです。
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再度読ませていただきます。
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