こんにちは、ゴロ子です。
ブログ人気コーナー「つくってあそぼ」
のワクワクさんの助手。
↓リペアやワクワクさんミニチュア
ワクワクさんよりゆるーく
楽しむDIYがアタシの担当。
ポニ「アレほったらかしじゃない?」
ベア「忘れてるんじゃないの?」
忘れてないし!
じゃあ今日は前に解体した
イケアのワゴンリメイクの続き!
塗装を剥がしてオイルで再塗装した
ワゴンを北欧家具風にしちゃうよ!
MS家のインテリアのメインテーマは
北欧ミッドセンチュリー。
ウェグナー巨匠の
GE258デイベッド閣下もそうだし
テーブルことビヨーン伯爵
端にあるチェストもそう。
前回このワゴンを解体&塗装したのは
ここにトーンが合わない
と感じたから。
前回はオイル塗装まで完了!
じゃあここからどうする?
どうせなら北欧家具のような
ワゴンにしたい!
じゃあ北欧家具のワゴンって?
こういうのとか
(Pinterestより)
こういうのとか
(Pinterestより)
北欧家具の特徴は
・木製(チーク材が多い)
・部分的に曲線
・脚が細くすっきり
・ペーパーコードやタイルなど
手作業や技術を感じる素材
脚を削って曲線をつければ
それなりになるけど
これはかなり技術がいる…
今のゴロ子の技術じゃ無理だ。
そこで注目したのが
この天板。
格子状で北欧家具っぽくない…
イケアは北欧だけどやっぱり
MS家が求めるのは
ヴィンテージの北欧家具。
でもこの子の格子はナチュラルや
インダストリアルっぽい…
これをアレに変えれば
少しは北欧に近づく!
アレとはペーパーコード。
ペーパーコード K5005 クラフト色 5mm×200m いす用紙ひも 早SDPZZ
これはウェグナー巨匠の
椅子にも使われている。
職人が一つ一つ手作業で
張っていく。
木材とペーパーコードは
異素材だけど元はどっちも木。
親戚みたいなもの。
だから一体感を感じ
優しい雰囲気だ。
カールハンセン & サン Carl Hansen & Son ア...
ただし!
ゴロ子にはまだこんな
技術はない!
そこで麻ひもを張って
それっぽくすることにした!
じゃあワクワクさんも一緒に
つくって
かざろ!
麻ひもの前に
まずは着色。
チェリーのワトコだけじゃ
赤っぽすぎるから茶色を加える。
オイルステインのチークと
けやきをまぜまぜし
オイルを塗った後塗装。
べたっとなるから薄く塗装ね。
ポニ「じゃあオイルより先に
塗装すればいいんじゃない?」
塗料はオイルステイン。
前にも書いたように水性でなく
油性だと透明性があって
はっきり木目が残るからだ。
先に塗装してからオイルを塗ると
お互いに打ち消しあって
色が取れてしまう。
だから先にオイルを塗ったんだよ。
オイルには色がついてるから
好みの色を買えば一回で済む。
でも今回は深みのある色が欲しかったんだ。
ただこのままだと塗装が禿げる。
だから床材でコーティング。
完了!
いい感じの色になった。
じゃあここからはワクワクさんの手も
借りて天板に麻ひもを張るよ。
ワクワク「今回は僕が助手だよ☆」
〜材料・道具〜
・麻ひもたくさん
・はさみ
・ボンド
・床材
まず縦に張り
次に横に張っていく。
出来上がったら毛羽立ちを
ちょきちょき。
こんな感じ。
固めるためボンドを水で
といたものでコーティング。
これだけだと表面が濡れたら
困るからさらに床材で
コーティング。
乾いたらパキッとなるよ。
前回とは逆の手順ね。
ワクワク「難しい時は
2人でやろう☆」
完成!
元はこれね↓
これでダイニングのトーンにも
ぴったりな北欧風ワゴンの完成!
早速使ってみよう!
っていうかお腹すいた…
もう今日はゴロ子疲れたから
素ラーメンで勘弁!
ナウガたち「それじゃああんまりだ!」
ワクワクさん
「セバスチャーン!!」
セバス「では坊ちゃんのために
私が夜のお茶会を演出いたしましょう」
ベア「うちにセバスチャンいたの?!」
セバス「せっかくのワゴンですので
インド茶葉のダージリンティーと
デザートにはぶどうをご用意」
ポニ「インド茶葉って…
イオンで買ったやつよね?」
セバス「テーブルまでおもちして
そちらでお淹れいたしましょう」
ベア「へえ。部屋にしっくりくる
トーンになったじゃない」
セバス「ご用意できました!
坊ちゃん!お嬢様!」
もう最高!やっぱり
色が似合うと落ち着くなあ。
ポニ「結構簡単にできて
よかったじゃん」
何をおっしゃるポニーさん!
あのねえ、ゴロ子毎日仕事終わってから
夜な夜な頑張ったんだよ!
母さんが
夜なべをして
麻ひも張ってくれた
って感じで夜な夜なね!
結構大変だった…
でもおかげで満足!
やっぱり手を入れると愛情が増す。
さらにこの子が好きになった。
色が合わない
形がフィットしない。
そんな時は捨てるのでなく
自分流にカスタマイズ。
それもまたモノと長く付き合うための
持続可能なインテリアだと思う。
でも疲れた…
もう今度からご飯もお茶も
セバスチャンに頼むか…
☆追記
現在はこうやって使っています。