MS家では台風は数時間で去り
夜は完全に通常モード。
ベランダの植物たちも
元どおり。
そこで台風が去ったあと
夜ちょっとお散歩に。
近所のイオンに寄ってみると
嬉しいことが。
なんと台風対策で昼過ぎから
閉店した店が続々と!
ベア「それがなんで嬉しいの?」
前に台風の日の出勤どうなんだろう?
って記事書いたでしょ?
お店も働く人を考えて
早めに閉めるって今まで
なかなか見なかった。
しかもこんな大型モールで。
ちょっといい変化を
感じます。
台風の日は気をつけて
家族や自分の命を
大事にしてほしい!
実は家具の世界でも
嬉しい変化があるんだよ!
イケアが今年75周年だそうです。
ポニ「おおおめでとう!」
75周年を記念して
昔のシリーズを販売するそうな。
GRATULERA 50-60’s edition - IKEA
これとか面白いよね。
バリバリミッドセンチュリー
略してバリミを感じる。
EKENÄSET エーケネーセット アームチェア - IKEA
あとこれとか。
ベランダやテラスに置くと
楽しそうだ。
ナウガJr「やっぱり嫁氏は
イスばっかり見てるね…」
ベア「でもうちにはイケアの家具
ほとんどないっすよね?」
ポニ「ベランダの屋外用家具。
ストリングライト。
あとはキッチンのモロッカンなカゴ。
あ、あとフレーム。
ほとんどメインじゃない
雑貨ばっかりだよね。」
嫁氏はイケアは好きだよ。
でも家具については
価値観が違うんだ。
決して否定ではなく。
イケアといえば
オサレな北欧デザインが
安く買えるファストインテリア。
「かっこいいデザイン=高い」
「安いもの=ダサい」な
イメージを覆したイケア。
世界に300近くの店舗を構え
オサレデザインをみんなが
買いやすくした。
ちなみにオーストラリアでは
「アイケア」と発音していた。
MS家もイケアに
行くのは好きだ。
だって展示がセンス良くて
インテリアの勉強になる!
(イケア)
値段だけじゃない!
工夫次第でインテリアは
素敵になるってわかるよね。
(イケア)
イケアのアイテムを取り入れた
お家を見るのも好きだ。
だってインテリアが好きで
素敵な人が多いから。
でも長く使えるかは疑問…
嫁氏は決して安い家具を
バカにしたりイケアを
批判したいわけではない。
(イケア)
ただ家具については
イケアさんとは
価値観が違う。
家具は一生使える物を選び
リペアしながら家族として
過ごしていきたい。
MS家は月食費2人15000円生活。
28円か38円のもやしか
で悩む節約生活。
でも家具には力を入れた。
ランニングコストは高いけど
「一生使う」と
「一生何度も買い替え」
を比較すると
変わらないと考えたから。
それに物を捨てない運動
脱・断捨利も実行中。
だから雑貨はたまに買うけど
大きな家具は
イケアでは買わない。
(買っている人を非難するわけじゃありません)
イケアの家具がすぐ壊れる
というわけではないけど
作りを見ると
一生持つかは疑問…
ただこれが悪いわけでなはい。
なぜなら
モノの値段にはそれなりの
理由があるからだ。
物の値段には理由あり。
手に技術を持った職人が
時間をかけて作れば高い。
例えば
うちのハーマンミラーの
イームズチェアは
中古で1〜2万円前後。
自分でリペアした。
でもこのカイ・クリスチャンセンの
ダイニングテーブル。
これは普通に買うと30万…
今はさらに値段が上がっている。
まずカイさんという巨匠作。
そしてカイさんのものは希少。
さらには日本への輸送費もあるし
日本で職人がリペアする。
それはイケアと同じ値段
ではできない。
それを高いと感じるか
安いと感じるかは
人それぞれ。
例えば毎月500円100均で使うとする。
年間500円×12月=6,000円。
それを50年続けると300,000円
テーブル買える。
MS家は100均は使うけど
収納やクラフトのみ。
ようにしている。
最初にお金をかけ一生使うか
好きな物をちょこちょこ買うか。
価値観の違いだ。
(イケア)
それなりのものには
それなりの値段がある。
ぼったくりをのぞいて。
その値段の理由を知り
納得して買うなら
後悔はないはず。
だからイケアを選ぶ場合は
その値段から期待できる
使用期間に納得して
買うのが後悔しないと思う。
もちろんイケアの安さには
イケアの企業努力がある。
組み立て式にしてその分
コストを抑えている。
家具をファッションとして
買い替える人には向いている。
うちはそうではないけど
それは価値観の違いだ。
ただ一方で世の中には
ゴミが増えている事実がある。
前にも書いたけど日本で
家具の一番の悩みは
「処分できないこと」
つまり捨てること前提だ。
ファストインテリアの
せいだけではないけど
これはちょっと問題…
なぜなら「安く手軽に」は
時に「安いから捨てていい」
の発想を生み出すからだ。
↓100均のメリットデメリット
イケアは影響力のある会社。
映画『(500)日のサマー』でも
イケアでデートするシーンが
楽しく描かれるぐらいだ。
だから「安くてオサレ」だけでなく
影響力ある立場として
物を大事にする流れを
作ってくれないかなって思ってた。
そしたら
こんなニュースが入ってきた。
嫁氏歓喜!
確かに家具について
ではない。
これはイケアの中でも
消耗品の話。
でも力のある家具の会社が
少しでも物を大事にしよう
って言い始めたのは
素晴らしいことだと思う。
いいデザインを安く売る会社だから
家具のコンセプトは変わらないと思う。
(イケア)
でも安い家具を売っても
少しでももの大事にしようって
呼びかけたのは素敵なことだ。
嫁氏個人があーだこーだ言うより
よっぽど影響力がある。
イケアさん
あなたの家具は価値観の違いから
買わないけれど
あなたのデザインや展示は好きです。
(イケア)
他の人のインテリアで
イケアのデザインを見ると
ワクワクしてきます。
最近不調もあるようですね。
でもものを捨てない運動
のMS家は今回の決断に
思いっきり拍手したい。
こうやって世の中が少しずつでも
家具を捨てない
物を大事にする
方向に動くといいなあ
ってイケアでいっぱいのベランダで
ぼんやりと考えました。