友達とお出かけ
嫁氏に友達ができました!
ベア「友達ってどうせ
あれでしょ?また椅子とか」
違うし!リアルにできたし!
そんなに憎まれ口たたくなら
今日はその友達と出かけるんだけど
君はお留守番!!
ポニ「あーあ君が余計なこと言うから」
というわけで友人がヴィンテージの
チェストを探しているので
県外に旅にいってきました!
宝探しはやめられない
行ったのはO市。
ここは以前住んでいました。
ここは実はヴィンテージの穴場が
たくさん。
もちろん大都市に比べたら
数は少ないです。
種類が豊富なのも
大都会の強みでしょう。
ただ、都会は場所代が高く
同じヴィンテージ品でも
その分が上乗せされるので
値段が跳ね上がります。
一方地方では探していた物がずっと安い
値段で見つかることもあるのです。
MS家はいつもはおっちゃんが
やっているようなリサイクルショップで
掘り出し物探しが好き。
この北欧ヴィンテージチェストも
「中古タンス」として2万円程で
売られているのを発見。
取っ手や脚の形状
裏のつくりと材質
鍵の形状
木の材質と木目の使い方
これらからデンマーク製のヴィンテージ
と判断しうちにやってきました。
自分でリペアして使っていますが
都会の北欧家具やで
全く同じ物が
10万円以上で
売られてました。
これだから
宝探しはやめられない!
ただ、今日は友人も一緒です。
非常にオサレなマダムです!
今日だけはちょっといい感じの
ヴィンテージショップ
を巡っていきます。
夫氏「嫁氏は今日は買わないよね!」
今日は瓶だけ狙う!
夫氏「は?」
嫁の塩ご飯へそくりを
使うときがきた!
古い魅力がたくさん
O市には古いビル街を再利用して
カフェやヴィンテージショップが
たくさん集まったエリアがあります。
このエリアは決して安くはないですが
種類も多く見る楽しみがあります。
ファイヤーキングがたくさん。
まだたくさん。
まだまだたくさん。
ハーマンミラーのアルミナムチェア。
しかもレアな緑!
ハーマンミラーポスター。
なんということでしょう!
初期のパントンチェア!
MS家のパントンチェアは
樹脂でできています。
でも初期はプラスチック。
だから折れる危険性もあり
改良されましたがこれはこれで味がある。
そして一緒にいるのは
ハーマンミラーのテーブル!
MS家のラフォンダはガラスですが
こういう風に木もあるんですよ。
↓MS家のラフォンダさん
雑貨もアメリカンで楽しい。
近くのカフェではココロオドル椅子が。
デザイナー物でない珍しい物がいっぱい。
座面にちゃんと座るくぼみがついた
ウィンザーチェア。
ウィンザーチェアは17世紀頃に
イギリスで作られたチェアですが
その後アメリカや北欧でも
同様の形が作られました。
そしてこの椅子は何でしょう。
後ろに物入れがあり、十字架が。
教会で使われていた物でしょうか。
<<椅子について追記>> 2018.5.17lunarmagicさんよりこちらは「チャーチチェア」であるとの嬉しいコメントをいただきました。後ろの物入れは後ろの人の聖書や賛美歌をいれるためのものだそうです!ありがとうございました!
形が美しい椅子がたくさんで
パンケーキの味は
あまり覚えていません…
(甘い物好きなんですが)
とにかくこの辺りには
カフェにもショップにも
古い物があふれています。
MS家は古い物が大好きです。
古い物には味があり
ものを長く使ったり再利用したり
することを素晴らしいと感じます。
だからものを大事にしよう運動をしています。
だから古い物に価値を見出し
楽しそうに眺めるお仲間をみると
嬉しくなります。
ただ、一方で悲しい光景も…
住んでいた7年ほど前に
「新モデルハウス」とだった家が
取り壊しに…
車から一瞬だけ見えた
その痛々しい姿の奥には
まだまだ使えそうな柱が…
おそらくリニューアルか何かで
取り壊して新しいモデルハウスに
なるのでしょう…
でもなんだかなあ…見ていて辛い…
だってまだ使えそうなのに…
建て売りとか方法はなかったのか…
古い物に価値を見出して
引き継ぎながら使う人がいる。
一方で経済のために簡単に取り壊して
ゴミを増やしていく状況がまだまだある。
O市への家具探しの小旅行で
いろんな思いを抱えながら
家路につきました…
で?チェストや瓶は?
ポニ「待って!肝心のチェストは?」
あ、結局見つからなくて
後日別のお店へ行くことに…
まあ家具はこうやって
探しだすのも楽しいもんだよ。
ベア「姐さん、瓶は?
うちの戦利品は?」
ほい!
帰りに寄った
リサイクルショップでゲット!
ベア「でかっ!!」
ドライフラワーを入れて
玄関に置いてみた!
ポニ「バタフライくんに
友達できた!!」
玄関に植物おきたかったので
去年からこういう瓶をずーっと
探していたのだよ!
でもネットじゃ高くてね…
ベア「思い続ければ
出会えることもあるんすね」
中古やヴィンテージは出会いだから
運良く出会えることもあれば
出会えないこともある。
でもずーっと思い描いていた物を
探し当てたとき発見する喜びも。
もちろん中古は好みはあるけれど
この傷の感じや気泡の入り方は
この子にしかない個性。
MS家はそんな中古やヴィンテージを
これからも長く大事に可愛がっていく!
ベア「でも人の家具を
探しに行ったのに
自分だけ買うなんてどうなんだ…」