「夫氏と嫁氏は仲がいいですね」
よく周りの方に言っていただきます。
でも夫氏と嫁氏は性格が正反対。
こちらの表をご覧ください!
はい、逆です!
夫氏「性格の説明するのに表まで…
YARISUGI!!!」
「仲がいいのは似ているからだね」とか
「価値観が一緒って羨ましい」と言われますが
元の性質は真逆!
でもなんとかうまくやっております。
そりゃーたまには喧嘩もありますが
家づくりでいろいろ決めるときは
わりとすんなりでした。
その根底にMS家は性格は反対ながらも
「違うことを楽しむ」ということがあります。
家づくりの実際シリーズ第二弾!
夫氏「え?これシリーズだったの?」
性格が正反対同士の家づくりも
楽しくできますよ!って話。
ちなみにいつも言うことですが
これはMS家の場合であって
全てのご家庭がこうではありません。
性格が反対の夫婦でも家づくりを
うまくやるコツがあります。
あくまでMS家の場合ですが。
①違いを楽しむ
夫婦は似た者夫婦であっても
育った環境も価値観も
全く違う他人が一緒になることです。
趣味も違う場合もあるし、
余暇の使い方もさまざま。
だからMS家はそれを楽しんでいます。
例えば夫氏は音楽が好き。
吹奏楽やバンドに燃える少年だったので
今でもピアノやギターを弾きます。
嫁氏は楽器は全くできませんでした。
でも、夫氏が楽しそうに演奏するので
自分もやりたくなり、ウクレレを購入。
結婚パーティでは奇妙礼太郎の「オーシャンゼリゼ」を
夫氏ピアノ、嫁氏ウクレレで弾き、
歌詞をプロジェクタで前に写して
お客さん全員で大合唱したのがいい思い出です。
一方嫁氏は映画が大好き。
幼少から映画好きの親に連れられて
イーストウッド映画やセガール映画など
見せられていたからかもしれません。
高校生の時は近くに映画館がありませんでした。
だから、鹿児島市内の映画館に行ったときには
嬉しくて鑑賞しながらメモを取っていました。
(人に言うとドン引きされるので内緒ですよ)
そんな嫁氏に影響されてか、
一緒に住むようになって
夫氏は毎日huluやNETFLIXを見ています。
また、家での映画だけでは収まらず
映画館でしか味わえない「映画体験」の
楽しさも覚えたようです。
(年に数回しかいけないので貴重な時間です)
付き合い始め、一緒に映画を見た後の
夫氏の感想は
「面白かった」「楽しかった」
だったのに
最近は「あの俳優のここがよかった」
「あそこの演出はもっとこうすべきだった」
「ラ・ラ・ランドの長回し的撮影はよく計算されている」
と嫁氏みたいなセリフを言うように…
趣味の時間や余暇は別々という夫婦もいらっしゃいます。
それはそれでいいと思います。
MS家も普段家にいる時は別々のことをしています。
でも趣味の時間は一緒にいろいろやってみます。
だから夫氏の楽器スペースも階段ホールに作ったし
嫁氏の漫画部屋には二人座れるように椅子は二脚。
お互いの好きなものを共有して
好きなこと、できることが
どんどん増えています。
②違うからこそありがとう
性格の違いを感謝しています。
夫氏は髪の毛一本落ちていると気づいて
サッと片付けます。
でも気づかない嫁氏を責めません。
嫁氏も夫氏が細かいことを
「神経質」とは思いません。
むしろ嫁氏はズボラだから
夫氏の細かさが有難いのです。
「細かいことは気づいた人がやればいい」
と考えています。
そんなズボラな嫁氏に
「嫁氏は細かいことまで気にしない部分があるから
物事を広い目で見れることがあるんだよ」
と言ってくれます。
褒めてるのか褒めていないのか…
いや褒めてくれてるのですが。
でも、違うからこそお互いにないものを
補完しあえると思い感謝しています。
③ぶつかったら紙とペン!
そんなMS家もぶつかることもあります。
例えば、土地を選ぶ時もそうでした。
候補が4つ上がり、
最終的に2つまで絞りました。
100点の土地というのは見つからないものです。
「A地はここがいいよ」
「でもB地のほうが!!」
わーわーわーわー!!!
とヒートアップしていくので
80点を目指してそれぞれの
メリットデメリットを書き出します。
書くことで冷静に問題が見えてくるので
落ち着いて話し合うことができます。
視覚化するとアイディアも生まれるので
紙とペンはMS家で重宝しています。
書いてみるとMS家にとって
性格が逆ということはあまり障害には
なっていないようです。
それは運がいいことに、たまたま
お互いがお互いの違いを楽しむ
という組み合わせだったからかもしれません。
これから辛いことも楽しい事もあると思いますが、
お互いのよさから学んで成長していきます。
お互いに出会えたことを感謝。
そして他の人に対しても価値観を認め合い
楽しめるMS家でありたいと思います。
最後にミュージカルナンバーから一曲。
フレッド・アステアとジンジャー・ロジャーズ
主演の『踊らん哉 」という古い映画から
『Let's call the whole things off(全部やめちゃおう)』。
歌詞が面白いので英語の授業で使っていました。
英語の発音の違いを知り
価値観の違いをどう捉えるか
子供達に考えてもらいました。
「二人はこんなに違うんだ」
「でも違うからってお別れしたくない」
「だからそういうこと気にするのやめにして
違うことって楽しもう」
という思いが伝わる愉快な一曲。
(歌詞・和訳は動画に出てきますが一部引用・訳by 嫁氏↓)
You say either and I say either,
(君はイーザーと言う僕はアイザー)
You say neither and I say neither
(君はニーザーと言う僕はナイザー)
Either, either Neither, neither
(イーザー、アイザー、ニーザーナイザー)
Let's call the whole thing off.
(ああもう全部やめにしよう)
You like potato and I like potahto
(君はポティトウが好き僕はポタトゥが好き)
You like tomato and I like tomahto
(君はトメィトゥが好き僕はトマトが好き)
Potato, potahto, Tomato, tomahto.
(ポティトウ、ポタトゥ、トメィトゥ、トマト)
Let's call the whole thing off
(ああもう全部やめにしよう)
But oh, if we call the whole thing off
(でも全部やめにしてしまったら)
Then we must part
(そしたら別れないといけないね)
And oh, if we ever part, then that might break my heart
(ああもし別れてしまったら僕のハートは壊れてしまう)
So if you like pyjamas and I like pyjahmas,
(だから君がパジャマが好きで僕がパジャーマが好きなら)
I'll wear pyjamas and give up pyajahmas
(僕はパジャマを着てパジャーマはあきらめよう)
For we know we need each other
(だって僕らはお互いが必要ってわかってる)
So we better call the whole thing off
(だから僕らの仲をやめにするのをやめよう)
Let's call the whole thing off.
(そうだ!そんないがみあいをやめよう)
↓性格が違っても楽しめることもあるんだな
と思っていただけたら応援クリック
お願いします♪
↓MS家のWEB内覧会
↓妄想WEB内覧会
↓家づくりのハナシ
↓巨匠の製作秘話や名言
↓リペアやワクワクさんミニチュア
↓旅から暮らしを考える
トラコミュやってます↓
これからも違いを新発見に変えて
二人で成長します。
ぶつかることもまた大事です。
あと一週間でできる…?!
〜昨日のはてぶコメント返信〜
みなさん全員に返信したいのですが、
有難いことにコメントをたくさんいただいので、
いくつかピックアップして返信します☆
はてぶ、はてぶコメント、スターをくださったみなさんありがとう♪
自然はいつ、何が起こるかわからないのが
恐ろしいところです。
災害は起こって欲しくはないですが
起こった日をきっかけに家の大事さや
家族の大事さを思い出すことが
必要なんじゃないかなと感じています。
>id:happy-ok3さん
嫁はハッピーさんのブログを拝読するたび
「忘れちゃいけない」という気持ちになります。
思い出すことで辛くなりますが、
被災された方はもっと辛かったでしょうし、
ブログの本文で希望を持つことができます。
本当にいつも素晴らしい記事をありがとうございます。
>id:sasasan3 さん
住む場所って大事ですね。
川や海の近くは氾濫や水没の可能性、
山では土砂災害の危険性…
どこへ行っても何かしら危険性が
ありますがそれらがちょっとでも
少ないところを選びたいものです。
インスタグラム↓
Room Clip↓