建築中の我が家へ散歩ついでにお宅訪問。
今回はサッシと窓ガラスが入ってた!
↓リビングダイニング
↓在来工法のバスルーム
↓書斎
↓寝室 窓デカイ!!
サッシが入るとグンと家らしい。
☆追記:実際どうなったかはこちらをクリック↓
家ができていくのは楽しい。
だけど家づくりの資金は
気をつけないといけないことも。
今回は見逃しがちなあの話…
ここは架空のハウスメーカー
MSハウジングの展示場。
お客さんが家を見に来た。
客「ここの家建てる場合はいくらですか?」
営業「うちはウワモノだけなら
1700万でできますよ」
客「そりゃすごい!」
↓
実際に建ててみると…
客「登記代とか、土地改良とか
諸々合わせてさらに400万!」
客「っていうか部屋増えるから
エアコンとかカーテンとか
つけなきゃいけないのにお金どうしよう!」
リサーチをしているとき
こんな話たくさん聞いた。
家づくりやお部屋づくりって
「その他」のお金がかかる。
そして「その他」の癖に額が大きい。
契約後に気づく場合もあり
自分が考えていた金額を
上回ることになってしまう…
結果「その他」分のお金を捻出するため
家具や仕様など「実現したいこと」を
あれこれ諦めないといけない…
そして残るのは
「本当はあのテーブルが欲しかった…」
という後悔…
嫁氏はそうなってほしくない。
大きな決断だから
こだわりを実現してほしい。
というわけで今回は家づくりにかかる
「その他」のお金についてのお話。
「家本体」以外に一体いくらかかるのかを知り
お金の計画を立ててやりたいことを実現しよう。
※以下、出てくる相場金額は
住宅会社からの聞き取り等を参考。
業者によっては変わると思うので
「参考」程度にしてください。
①諸費用(絶対必要)
家づくりをする場合
土地から買う人は手続きのお金が必要。
・土地の登記代
・仲介手数料
・印紙代
など。
相場は土地代の1割弱。
MS家は70万ほど。
土地を持っている人も
建物の諸費用はかかる。
・設計費
・付帯工事
・水道分担金
こういうのはどのメーカーで
建ててもさほど変わらない。
だから初めから家づくりの資金に
入れておいた方がいい。
②地盤改良(人による)
これが必要かどうかは運。
土地を買ってみないとわからない。
でも「地盤改良は出るもの」
と思っておく方がいい。
その方がゆとりある資金計画が可能。
「必要」と思って資金を用意するのと
「大丈夫」と思って用意しないのは
全然違うからだ。
だいたい150万円くらいは
資金として用意するのがいいそう。
相場は50〜100まで様々。
MS家は柱状改良だったので80万くらい。
③家具(人による。)
全然いらない人もいれば
すごくかかる人も。
相場は100万前後らしい。
MS家は賃貸時からコツコツ
集めたので不明。
今ある家具は中古でリサイクルショップで購入。
買うといい値段がするものもある。
でも今後一切買い替えをせず
一生共にする覚悟。
ローコスト家具はファッションとして
数シーズン楽しんで気分で変えるメリットがある。
でも買い替えを繰り返すと
結局は高い家具を買うのと
同じくらいの値段に。
そう思ってMS家は本当に好きな家具を
少しずつ集めてきた。
中古でも元がしっかりしているので
手入れすればずーっとお付き合い。
全く家具を買わなければ費用はかからないけど
せっかくのお家づくり。
家に合わせ家具も新調したい
と思うのが人の常。
というわけで
100万くらいは見ておくのが安心。
④エアコン(必要額が人による)
こいつがくせもの。
思った以上に高い。
部屋数にもよるけど
通常3台入れて50万ぐらい。
MS家は今使っているものが一台。
あと二台追加して60万円くらい。
「リビングスッキリ化計画」のために
購入する二台中一台は埋め込み。
リビングの景観のため
今日も塩ごはんでがんばる…
④照明(必要額が人による)
これも部屋数や照明タイプで変わる。
相場40万くらい。
MS家50万くらい。
⑤外構費用(人による)
これはピンキリ。
なぜなら外溝工事の内容が
人によって違うから。
最低限の外溝だけやって
80万円くらいという人もいれば
200万以上かかった人も…
「カーポートつけたい」とか
「土地をグルッと柵回しときたい」と
ガッツリやったら250万かかった話も聞いた…
MS家は無理。
一方フェンスは元々土地にあったから
50万で済んだという人も。
MS家は上限100万。
この100万に収まるよう工夫予定。
☆追記:こうなりました↓
家づくり、特に土地から購入する
新築戸建の「その他」のお金って
ザッと見積もって500万くらい
と思っておいた方がいい。
高い…
「その他」だからと
舐めちゃいけない。
ただあとで知るのと先に知るのとでは
全然意味合いが違う。
★家づくりをするAさん
先にいくらぐらい必要か知る
↓
この額を含めた家づくり資金の計画ができる
↓
無理のない自分に合った計画で
好きなことができる
★家づくりを始めるBさん
契約する
↓
やりたいことを決める
↓
後で本当にいくらかかるか知る
↓
やりたいことをあきらめる
or
返済困難な家を買い
霞をオカズに生きる
うん、先に知ったほうがいい。
だからこの「その他」のお金を軽視せず
これを踏まお金の計画を立てるのがオススメ。
皆さんがやりたいことを叶え楽しく過ごせる
家づくりができますように。